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ある日の切り取り


広めのツインルーム、室温は適度に調整されているお部屋、
窓のカーテンはすっかりと開けられ、青く澄んだ空が見える、

全裸の私はソファーに座る彼の前に立たされている、
『足を開いて』
「はい」
『手は頭の後ろだ』
『復唱しろ』
「はい、手は頭の後ろに組みます」
『腰を突き出して』
「はい。腰を突き出します」
無毛の丘を彼の指が優しく這う、それだけで私の身体は崩れ落ちそうになる、
『目は瞑らずオレを見ているんだ』
「はい」
中心には決して触れず、微妙にずれた所を何度も指が這い、感じた身体が前屈みになる、
『ちゃんと腰を突き出すんだ』
「はい」
『もっと足を開くんだ』
「はい、もっと足を開きます」
『もう太腿の内側に垂れているよ』
「あぁ、言わないで下さい」
繰り返し指が這う、
『手が下がっているぞ』
「はい、ごめんなさい」
彼の指が急に止まり、
『シャワーを浴びてくる』
服を脱ぎ捨て、彼はバスルームへ消える、
1人残された私、何も言われていないので先程の姿勢のままだ、
手を頭の後ろに組み、足を開き腰は突き出したまま立ち尽くす、
今まで嬲られていたところが熱を持ち、垂れた滴を拭うことも出来ず、そのままの姿勢を保つ、

タオルを巻いた彼が戻り、頭を拭きながら冷蔵庫からビールを取って飲む、
『いい子だ、そのままの姿勢で待っていたんだね』
「はい」
「・・お願いです」
『ん?どうした』
「お願いです、指を・・指を下さい」
『感じたいのか?』
「はい、感じさせてください、お願いします」
『まだ、ご奉仕もしていないのにか?』
「ご奉仕は一生懸命します、お願いですから・・先に一度だけ・・」
「お願いします・・」

ビールをテーブルに置いた彼は、再びソファー座り、
『お願いの言葉はどうした?』
「あぁ、ごめんなさい、ご奉仕の前に一度だけ、一度だけ感じさせてください」
「千佳の○○○○に貴方の指を下さい、お願いします」
『もっと腰を突き出して、足を開け』
彼の長い指が二本、私の深い処に入るのには充分な潤いを満たしていた
背中を通り頭の頂上まで突き抜ける火花のような快感、

この目眩く感覚が欲しくて、私は言い付けられた姿勢を保っていたのだろうか。

埋め込まれた指が中で動き回る、
だんだんと激しく、
急に抜かれて
『指がビチャビチャだ』
「ごめんなさい」
『舐めてキレイにするんだ』
「はい」
白いものが付いた指を丁寧に舐め上げる、
再び2本の指が入れら責めが続く、
親指でクリを刺激されながら中の指が暴れる、

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