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千里の道も、一歩から!

 最近、ある言葉が浮かんで来ます。それは、千里(せんり)の道も一歩から、です。


 いろいろな難題にぶち当たったり、何か事を成し遂げたい時など、どうしたら、その壁を乗り越えられるのか。

 千里(せんり)の遠い所に行くにも、第一歩を踏みださなければ、何も始まりません。千里の千(せん)とは、百を10倍して得る数、転じて数や量が多いことを指します。また、里(り)は、“みちのり“という意味。すなわち、千里(せんり)とは、遙か遠い道のりの事になります。

 何か事を為すためには、先ず始めの一歩を踏み出すことが肝要。身近な話では、健康管理のために運動習慣をつけなければと思っていても、いざ実行するのは大変。でも、いざ実行という第一歩を踏み出し、地道に継続する意思さえあれば、必ず目的に近づけると信じたい。


 千里の道も一歩から・・という言葉から、『人の一生は、重き荷を背負いて遠き道を行くが如し。急ぐべからず』という、徳川家康公の言葉も連想されました。


 人生は、辛く苦しい事も多く、その道のりは長いが、急がず、着実に歩を進めよう。そうすれば、必ず目的地に導かれる...そんな意味でしょう。 とにもかくにも、焦らず急がず、着実に一歩一歩を重ねよう。