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成功は、血と汗と涙のたまもの

 人が組織の中で、竜の如く上昇していく為に、どうしても経験しておきたい部門があります。

 私の少ない経験から言えば、管理部門、とりわけ組織マネジメントの中枢にある財務・労務部門が第一に挙げられます。加えて言えば、民法や会社法等一般法等を担ういわゆる法務部門も、対外トラブルから組織を守る重要部門です。こうした部門を経験しておくことは、長い目で見て、組織の中での自身の存在感を高めていく為の、重要な登竜門(とうりゅうもん)になると考えています。

 登(とう)は、高いところに上る、高い位や地位につくetc.の意味です。また、竜(りゅう)は、蛇に似た身体に二本の足と角そしてヒゲを持つ想像上の動物の事ですが、転じて、特別に優れている等の意味になります。登竜(とうりゅう)とは、まさに天に向かって自らを押し上げる出発点の事です。

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 上昇志向が無い人に、成功の神様は微笑まない。勿論、上昇志向だけで何の努力もしない人には、貧乏神が寄ってきます。

 世に、天才と言われる人たちは、私のような凡人の何倍も努力を重ね、血の出るような頑張りの結果、その天性が大きく花開いているのだと思います。並大抵の努力は、天才も成功者も作らない。

 強い上昇志向と血の出るような努力があって、はじめて成功という文字が見えてくるはず。

 成功は、努力の賜物。努力のないところに成功はない....という事でしょう。