妊娠 中期
妊娠初期がまだの方はこちらから
こんにちは。ちひろと申します。
長らく時間が空きましたが、中期編を書いてみようと思います。
中期に入った私はある図を作成し、
週数を指折り数えては図を参考に見ていました。
医療職ではないので、個人的に調べた何の根拠もない図です。
それでも私にとっては心の支えであり、指標となっていました。
せっかくなので見やすく書き直して見ました。
あと何日、あと何週間と、毎日トツキトオカを見ながら、参考にしていました。
楽しみよりも不安が大きかった様に思います。
当時は気づいていませんでしたが、精神疾患者ですから、色々なことを不安に思っては、泣いていました。
一般的に言う安定期に入った8月。
仕事を再開しましたが、仕事帰りに腹痛で動けなくなり、気合と根性で半泣きになりながら帰宅。
その日の夜、定期的で持続的な腹痛のため、切迫早産疑惑で入院しました。
結果的には切迫早産傾向ではあるものの、入院するほどでは無いと、医師から判断されて翌日退院。
仕事に行きたかった私は張り止めの薬を飲みつつ、週に3日午前中のみ通いました。
今考えればやめておけば良かったと思いますが、
当時の私は誰の話にも聞く耳を持ちませんでした。
どうしても妊娠している自分を誰かに見て欲しかった。大好きな利用者様に、大切な職員たちに、見て欲しかった。妊娠して幸せだと、自分に言い聞かせたかったのかもしれません。
実際は不安が大きすぎて毎日辛くて、張り止めを飲んでも飲んでも、お腹が張って痛かったです。
必死に笑顔を作って、必死に幸せを振り撒いていました。
そうしていないと生きていられなかったんだと思います。
妊娠したら幸せになれると思い込んでいたからこそ、素直に自分の気持ちを認められなかったのかもしれません。
妊娠しても幸せじゃなかった。
幸せだけど辛いことも多くて、しんどかった。
妊娠は期待と不安を同時に抱くものでした。
次はもう無理。
本当の本当に奇跡でした。
妊娠できたことも、妊娠を継続できたことも。
次があったら、私は耐えられずに赤ちゃんと一緒に◯んでしまうでしょう。
そう思うから、2人目なんて考えられない。
お付き合いいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?