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確定拠出年金の運用:リスクと安定のバランスを考える

もう9月最終日になってしまいました。
明日からはもう10月です。
2023年も残すところあと3ヶ月です。

さてさて、今日のお題は、確定拠出年金

毎月月末になると加入している確定拠出年金の運用レポートが提出されます。
この運用レポートは、個人成績ではなくて加入者全体の運用利回り(年率換算後)の実績の人数分布を示しています。

で、その運用レポートがトップ写真です。

これ見ると大変興味深いですよ。

加入者の平均運用利回りは、5.56%(中間値は、3.22%)と、そこそこの実績値だとは思うのですが...
運用利回り0~1%未満 が 35.2%と最も割合が多いのです。

この運用利回りから想像するに、恐らく運用商品は元本保証商品ですよね。
つまり確定拠出年金の運用と言う名の積立預金となっている方々が全体の3割以上いるって事です。

個人の判断なんでしょうけど...
私に言わせればとってもモッタイナイです。

私くらいの年齢(還暦)ならば、成長よりも安定を優先して元本保証商品を選ぶのもありでしょうけど、まだ20~40代の方々には、株式を中心とした成長路線で行って欲しいものです。

せめてリスク商品と元本保証商品を50:50にすれば良いのにと思います。

まぁ、投資は自己責任ですから、他人がとやかく言う事は出来ないのですが、将来のための確定拠出年金なのですから成長性も考えて運用して欲しいですね。

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