見出し画像

規律がないぞ!巨人「軍」

2023/8/25 18時 東京ドーム 〇8-1(讀賣)

試合を観ながら、「つ、つ、強い。」と思わずつぶやいてしまいました。佐藤選手のエラーを除けば、「完勝」といえる内容。これで早くもジャイアンツ戦の今シーズン勝ち越し決定。まさしく、「アレ」に向かって一直線です。
たしかにいまのタイガースは強い。先発はまずまず安定、中継ぎ以降は夏場であるにもかかわらず余っているくらいの余裕、打線は必要に応じて点を取れる、采配はハマる。相手に合わせて試合をつくるまさしく「横綱相撲」の状況です。
ですが、一方のジャイアンツの歯ごたえの無さも気になります。坂本選手・丸選手に以前のような怖さを感じない。先発投手を5回・6回くらいで降ろしてしまえば、そこから2・3点は取れそう、原監督の采配も結局のところ選手が踊らない中では不発だらけ、など。
そして、なによりも「チームの規律」を感じないプレーが多い。昨日の試合でいえば、5回の佐藤選手のタイムリー二塁打の場面です。センター・ブリンソン選手の返球、あれはなにか?長くプロ野球を見ているが、走者がいる、点が入るかもの場面であんな返球をみたことがない。しっかりと投げていれば、間違いなく本塁はクロスプレー(たぶんアウト)でした。それでも、同選手は引っ込められるわけでもなく、そのままプレー。そりゃこれでは今のタイガースには勝てないぞ、と思いました。

敵軍が弱くなるのは別に構わないのですが、ジャイアンツのチーム規律は一体どうなっているのか、巨人「軍」であるのに、軍らしき規律はまったくなさそうだぞ、と。

さらにいえば、ジャイアンツの選手が楽しそうに野球をやっていないようにも見えます。負けているからそう見えるのかもしれませんが、どうも生気が感じられない。おそらく自軍のファンにもその感じは伝わっているでしょう。

さておき、我がタイガースはこのまま順調にマジック減らしを続けれそうです。カープが頑張っているのは驚きとともに、敬意を表します。故障者もいる中でうまくやりくりしながら、選手のモティベーションも高く保っている。新井監督・藤井ヘッドやるなーと。おそらく今シーズンはこのままタイガースが突っ切ると思いますが、来シーズンはカープが更に強くなるような気がします

だいちゃん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?