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阪神タイガース・虎の流れTigerStream(プロ野球)

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阪神タイガースを愛するメンバーによる「タイガースを語るコラム」として、2018年シーズンの開幕より開始しています。虎とプロ野球への愛にあふれる読者が少しづつでも増えていくと良いな… もっと読む
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#佐藤輝明

【アレの瞬間生観戦】涙で唄えない「六甲おろし」

2023/9/14 18時 甲子園 〇4-3(讀賣)-18年ぶり「アレ」達成- 勝てば「アレ」の試合のライトスタンド。ものすごい雰囲気だった。 最近のタイガースファンの応援の「圧」には昭和の頃のすごみが無くなってしまったと感じていたが、この日は違った。すごかった。 9回表二死三塁、一打同点。高いフライが舞い上がった! ちょうどライトスタンド35段と同じくらいまであがったか。「とれよー、ちゃんととれよー中野ー」、息を呑んだ数秒、、、そして歓喜。周りを見た。老若男女が涙している

大山選手2塁打に込められているメッセージ

2023/7/8 18時 甲子園 ●2-3(東京ヤクルト) 今年初めてのネット裏での観戦。いろいろいろいろあった試合でした。スポーツ新聞誌上では、大山選手の走塁(6回1死2・3塁)が多く取り上げられていますが、わたし的には、その前の無死2・3塁の佐藤選手のところで1点入っていれば何の問題もなかったなーと。なんとかバットにあてるか外野にまで運べば1点は入る場面でした。そこの三振が結果的には痛かった。 佐藤選手の前に大山選手が同点2塁打を放ちました。大山選手が2塁打やヒットで

打った輝以上にすごいぞ!走った大山!!

2023/5/24 18時 神宮 〇6-5(東京ヤクルト) 今年見た試合の中で一番面白い(中身の詰まった試合)だったように思います。正直、今日は野球の神様はヤクルトさんに微笑んでいるように思いました。木浪さんが取れなかったヒット(山田選手)、一歩及ばなかった森下選手(塩見選手)、狙い通りだったがコンマ何秒及ばなかったゲッツー(塩見選手)、などなど、今日は流石に「スワローズの日か、まあ3連勝しているし、向こうは5連敗だし、致し方なしか」と思ってました。 9回も完璧に抑えられて二

ずっとピンクのバットでいこうや!佐藤選手

2023/5/12~14 甲子園 〇6-3、〇7-2、〇15-7 横浜DeNA いやー、して欲しいとはもちろん思ってはいましたが、このタイミングで対DeNAを3タテするとは正直予想してませんでした。シーズン中盤・終盤に向けて、「タイガース組み難し」を示すために、2勝1敗で入って欲しいとは思ってましたが、開幕3連戦以上に完勝の3試合でしたね。 いわずもがなですが、特に佐藤選手のこの3連戦の活躍は素晴らしかったですね。ボール飛ばなくなっていて本当に心配しましたが、ちょっとしたこ

「好投してたのに」のもったいない投手になるな!才木投手

2023/4/23 14時 バンテリンドーム 14時 ●1-2 この3試合、才木投手は1失点(9日ヤクルト戦)、2失点(16日横浜戦)、2失点(23日中日戦)。しかしいずれも勝ちはつかずの2敗。たしかに良いピッティングをしており、「バッター陣なんとかしたれよ」ではありました。 しかし、9日と今日23日はいずれも一応1点とはいえ、先に自軍が先制している形。最少点とはいえ、それを守れなかった。今日の逆転打を本当に防げなかったかというと、才木投手の実力からするとなんとかできたかも

めちゃくちゃ痛くはないけど、もったいない敗戦。ボール飛ばない佐藤選手が心配

2023/4/20 18時 甲子園 ●5-7(広島) ちょっともったいないない敗戦 逆転サヨナラ含めた2連勝の後でのカード3つ目。先に2点許すもすかさずの逆転で流れは良い感じになっていただけに、もったいない敗戦ですかね。カード勝ち越しであること、1戦目はギリギリのところでひっくり返したことを考えると、まあ2勝1敗で良しとするべきか、という意味では「めちゃくちゃ痛くはない」という感じでしょうか。 西純矢投手は立て直しに期待 敗因の1つは岡田監督のコメントの通り、西純矢投

佐藤輝明、ここからが気張りどころだ、真骨頂だ!!

2023/4/14 18時 東京ドーム 〇4-1(讀賣) スタメンから佐藤選手が外され、渡邊選手を起用して即当たりがでての快勝。さすがは岡田監督の采配と見極め力だ。 当面の両選手の状態とチーム状況を考えると、しばらくは渡邉選手軸ないしは佐藤選手との併用で進むと考えられるし、毎日勝敗が積み重なるシーズンにおける戦い方としては妥当だと思う。 だが、それによって佐藤さん選手の重要性が下がるわけではない。不振に至っている状況にあっても、やはり佐藤輝明選手の大活躍無くして「アレ」は無

さすがに動きすぎたか!岡田監督

2023/4/12 18時 東京ドーム 〇2-1(讀賣) 本人が語られた通り、「勝ったからよかったもんの、」という村上投手の継投判断でしたね。是非が色々語られてますが、結果論ではなく、あそこは少なくとも安打1本打たれるまで続投で良かったと思います。 ・1つはファンとして純粋に完全試合が達成されるかどうか見てみたかったこと(しかもプロ入り初勝利で)。 ・1本打たれてからスパッと替えたら、「あー、岡田監督、ギリギリまで我慢しはったんやー」と岡田監督の株もあがったであろうこと ・仮

全力疾走の藤浪! 来季は必ず勝ち運が戻ってくる!!

2022/9/18 18時 甲子園 ●0-1(東京ヤクルト) 自身の忙しさと、いま一つ雰囲気とゲーム内容に盛り上がりがないのが相まって、勝負どころの9月であるにもかかわらず投稿を休んでしまっておりました。 そんな中、ネット裏の素晴らしい席をいただいての久々の観戦。本音の希望は「村上のホームランを観て、タイガースが勝つ」。なんとなく周囲のタイガースファンもそのように思っているよう。村上選手の申告敬遠に対して明確に「えーーー!」。 球場観戦・良席観戦ならではで感じれたのは、

サトテル、素晴らしい! が、真の4番を目指すなら佐々木朗の時に一打欲しかった

2022/5/27 18時 ZOZOマリン 〇1-0 (千葉ロッテ) まあしかし、毎日サッカーをやっているようなスコアばかりですね。1点取るか取られるか、みたいな。 そんな中、佐藤輝選手の一発での1-0勝利。あの場面で、あのボールを拾ってのホームラン、素晴らしい限りですし、サトテル選手にしかできない芸当ですね。 ですが、佐藤輝選手が真の4番を目指すなら、今日の試合でいえば、佐々木朗希投手が登板していた中での2回のチャンス打席で点を取る一本を打って欲しかった。 一死三塁

球際、回際、が弱い。エラーの数ではない勝負弱さ

2022/5/19 18時 神宮 ●?ー3?(東京ヤクルト) 試合はまだ終わってないですが、お決まりのパターンなので、もはや●であることは確定でしょう。昨日からの流れで大事な試合でしたが、おそらくの敗戦です。 結局のところ、打つ方も守る方も、球際・回際が弱い。シーズン頭からです。二死から点が取れない、二死から痛い失点をしてしまう。エラーも数は少ないかもしれないが、痛いところで出ており、試合結果に直結している。 「際」の弱さ、これを克服しないと借金は減りませんね。 克服

噛み合わないのではなく、弱いのだ

2022/5/11 18時 甲子園 ●2-3(広島) 毎度のお決まりのパターンでの1点差負け、チャンスで一本が出ないでの負け。良くないことですが、ファンも慣れてきてしまいました。 タイガースの今年の惨状に対して「噛み合わない」という表現がよく使われてきましたが、噛み合わせが悪いのがそんなには続きません。要は弱い、ということかと思います。 全敗しているカープとの試合を観ていて感じるのは、打球の強さが違う。タイガースの選手の打球の弱いこと・弱いこと。それはクリーンアップ以外

大山選手ナイス!しかし、打順とスタメンは柔軟に

2022/5/8 14時 バンテリンドーム 〇4-3(中日) 7日の試合後のコラムの内容が大山選手に届いたか?! 価値ある同点ホームラン!!ほとんど期待をあきらめた時にポンと打つ。 これが大山選手の魅力であり、大山選手の起用法の良い意味での難しいところ。現状の打線の力量(大山選手を外すと一発の怖さを持つ選手が佐藤選手だけになる)からは、スタメンからは外しがたい選手なんでしょうね。 ですが、7日のコラムに書いた通り、だからといって、必ずスタメンという形には固定化しない方

矢野さん、それをいっちゃーおしめえよー「状態のいい選手が少ないんでね」

2022/5/7 14時 バンテリンドーム ●1-2(中日) お決まりの形での貧打並びにあそこで一本出ていれば(今日は4回表の6番大山選手の場面)での1点差負け。昨日のコラムで「大山選手の打撃内容が気になる」と書きましたが、打順を変えたら解決できるかもとは書いていません。ここ数年間がずっとそうであったように、大山選手はどの打順に行ってもチャンスが回ってきます。そういう星の下だからではなく、周りの打順が相応に出塁するのと、相手が最後は大山選手での勝負に持ってくるからだと思いま