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オンラインでの学習と教育現場①

新型コロナウイルスの感染拡大は止まらなく、学校も完全休止で学習が通常

通りに進まず、自分も含め多くの人が不安に思っています。そこで、普段か

らオンライン学習をとっている塾ととっていない学校や塾を自分の視点から

考察しようと思います。

§1オンライン学習はすべきか..........するべき!!
 最初に結論を申し上げますと、オンライン学習はすべきだと考えます。
この理由は2つあります。

§2 AIの活用をせよ!!
 1つ目はAIの活用です。今、学習塾が次々とAIを活用して、生徒の苦手分

野を分析し、苦手を潰す学習が多くなってきました。私も、このAIが搭載さ

れた苦手別の演習教材で苦手部分を潰した経験があります。これは、過去に

やった模擬試験や小テスト、授業の熟達度や過去問の達成度など様々な視点

から自分の苦手を分析してくれました。でも、正直無駄が多いように感じ、

途中で大きくやるべき勉強リストが更新されて、計画が狂うときもありまし

た。これを聞いていると、オンライン学習はあまり望ましくないと思うと思

います。しかし、AIはデータを総合的に判断するので、その時点ではデータ

が少なかったと考えました。なぜなら、そのシステムが導入されたのはまだ

2年目と日が浅く、まだまだシステムが確立していないことが考えられまし

た。ですが、AIが5年10年と様々な生徒を分析できたらより正確なデータを


生徒に提供できるはずです。

§3 どうして学校現場はAIを導入できないのか?
 一方、学校現場でAIを導入しているところはあまりないだろう。例えば、

学校はどのような場面で活用できるだろうか?

 それは、成績が思わしくない生徒に対する補講に役立つと思います。生徒

は部活や学習塾、プライベートと忙しいので、なかなか補講の時間がとりづ

らく、勉強を頑張りたくても塾に頼らずを得なくなってしまうからです。し

かし、補講をやったとしても生徒全員に同じ指導をしなくてはならず、自分

で苦手を解決しようと思っても手がつけられなくて後回しにしてしまう生徒

も多いと思います。そこでAIの活用ができないだろうか?生徒のテストの結

果や模試の結果、小テストの課題、宿題を総合的に判断して志望校から逆算

するようなシステムができないだろうか?もちろん、これを正確に確立する

のは、5年10年とかかってしまうかもしれない。しかし、1年目や2年目も的

外れな答えは返ってきにくいです。少しやることが多いような気がしたりす

ることはあると思いますが、そこを先生が1対1でフォローすればうまくいく

のではないだろうか。

 学校に行くより塾に行く方がいいと思っている人も多い今この世の中。し

かし、学校生活は勉強だけでなく、部活、行事と様々な行事があり、学校は

受験という意識もあるが、人間形成、責任感、連帯感、コミュニケーション

など子供にとって必要なことを養う場であると考えていくとやはり学校が必

要だということはわかる。
  

§4 本当に学校現場の教員はAIにとってかわってしまうのか。 ... NO!

ネットの記事には教員の仕事がほとんどAIに取って代わってしまうことがで

きると書かれていました。

例えば、 ① クラス(グループ)単位の指導 → 個別の指導  反対

これについてどうだろうか?確かに、個別の指導は1人1人の苦手を潰せてい

いかもしれない。しかし、完全に個別化していいのだろうか。こうしてしま

うとほとんどが生徒任せになってしまうのではなかろうか。できない子はど

うしてできないかというと徹底的な理解と演習が不足しているからです。ま

ずは、クラス単位で授業を理解させるのは大事だと思います。しかし、苦手

な生徒に対してのフォローにのみAIを導入できないのか?(上記記載)

     ② 教員の業務(テスト作成や成績処理)をAIがやる  賛成

これに関しては、実際賛成できる面もある。普段の小テストや授業プリント

など生徒が理解できる教材からテストを作成したり、成績を処理することに

よって先生の業務負担は減るのではなかろうか?教師の過労問題が表面化し

ているなか、なかなか教員が生徒と付き合う時間がとれないこともあるかも

しれない。部活をもっと教えたいのに仕事があるから練習を見れなくてつら

い先生も多くいらっしゃると思います。そこでAIに業務をやらせるのはある

意味賛成といえると思います。

では、続きは次の投稿(オンラインでの学習と教育現場 ② )で書くこと

にします。最後までお読みいただきありがとうございました。

(行間を空ける修正を行いました。)

 (画像を追加しました。)

 



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