カスタマージャーニーはもう古い、パルス消費を考えないとね!

僕が代理店で使っていたAIDMAやAISASなど、カスタマージャーニーマップを書いて、ユーザーの認知、興味、関心と気持ちの高ぶりに合わせて広告クリエイティブとメディアを作っていました。

でも、そう言った考え方はもう古いようです。今の人って、検索したと思ったら検索しなくなりインスタやFacebookばかりみたり、周辺情報ばかり調べて、具体的な情報は何も考慮していなかったそれを買っちゃう?みたいな、カスタマージャーニーマップのルートをすっ飛ばして購入を起こすことがあります。

コレをパルス消費と呼ぶようです。Googleが2019年くらいに提唱したバタフライサーキットという考え方があるのですが、「さぐる」「固める」と言う二つの思考をぐるぐる回る、と言うのが今の消費者の行動、らしいです。

バタフライサーキットと調べると、♾の左がさぐる、右が固めるという絵が出てきます。イメージは、人の行動は左に行ったり右に行ったりしながら突然購入に結びつくようです。

左のさぐる
「気晴らしさせて」
「学ばせて」
「みんなの教えて」
「ニンマリさせて」

右の固めるは
「納得させて」
「解決させて」
「心づもりさせて」
「答え合わせさせて」

と言うみたいです。

たしかに、今の思考って情報を取った(さぐる)と思ったら、買いたいものの口コミを見てコレは買おうと心算したり(固める)など、日々その時で考えてることが違う事って気持ちが動いたりするけど、欲しいものに出会うと、あーコレコレと思って買ったりしますよね。

今後はパルス消費とバタフライサーキットを考えながら、マーケティングを組んだ方が良いなと思いました。常にマーケティングって変わりますよね。

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