うらをかいたWEBサイトテクニック

さっき発見したのですが、このテクニックは技術ではありません。普通の技術を逆手に取った方法論です。
 
ちょっと難しいですよね。なので、僕の発見したテクニックの前に、代表的な例としてSEOという技術の逆手に取った例を説明します。
 
SEOとは平たく言うと、検索エンジンに好かれるようなサイト作り、です。例えばスカートを販売しているサイトなら、スカートと検索されて、検索結果の一番上に表示させる技術です。
 
逆手に取った事例として、今はGoogleは賢くなりましたが、昔は「あほ女」と検索すると「あびる優」が検索結果にズラッと出てきた時代がありました。コレは技術者がGoogleの技術を逆手に取って「あほ女=あびる優」という技術を作り上げたものです。
あと逆SEOという技術もありますね。コレは検索エンジンに引っ掛けさせない方法で、発表しなければならない情報を、検索エンジンから見つけなくする方法です。コレも逆手に取った方法ですね。
あと、クレームばかり書かれている会社は、検索上位に問題の記事ばかり上がるので、それを下げる方法として、中立的な記事を作成してそれを上位にあげる。コレも方法の一つと思います。
 
さて、前置きが長くなりましたが、僕の発見した逆手に取った方法。
 
それは見せたくない情報は、リンクを全て同じにすること。ですね。
なーんだ。と思う人も多いですよね。すいません。
先日、次亜塩素酸水のことを書きましたが、Q&Aはこの構造でした。
僕が知りたかったのは、次亜塩素酸水を手にかけても大丈夫か、ということ。次亜塩素酸ナトリウムを使っている会社は禁止しているので、各社、手にかけるのは禁止と書いているが、そのリンクはQ&Aのリンクのまま。タブで新しく開いても変わらない。
つまり、見せたくない情報のリンクは見えないように設計しており、全て画像で作られているので、検索エンジンも発見しにくくなっています。
まさにWEBの技術を逆手に取ったテクニックですね。
 
このような方法をとらないといけない商品は信じては疑った方が良いです。サイトの見極め方法として参考にしていただければ幸いです。
 

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