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【旅日記】ベトナム編その1

成田から朝のフライトだったから、寒いなーと思ってウルトラライトダウンをジャージの下に着て機内に乗り込みました。ベトナムついてソッコーで脱ぎました。こちらは32℃だそうです。10日間お荷物になること確定です。

日本ーベトナムは5時間で着くんだー、と思っていたら実際は7時間でした。計算をうまくできず、勘違いしていました。チケットに書いてあるの時間はどこの国の時間なんだろう、とわからなくなりました。時間って一体なんなんでしょうね。考えさせられます。

空港からバスに乗り、ホーチミンの街へ向かいました。およそ100円で数十分ゆられました。車窓からはバイクの上で寝ている人やバイク2人乗りしてる人やバイクなど、バイクをとにかく感じました。HONDAやYAMAHAのバイクを見つけました。

Grabというバイクタクシーたるものをはじめて知りました。乗りはしませんでしたが。

バスから降りて宿まで歩きました。ひかれそうでした。クラクションはうるさいけど不快ではありません。もう慣れました。街には意外と西洋系の旅行客がいました。

裏路地でおいしいスムージーを飲みました。マンゴー。FIVE BOYS NUMBER ONEという、このへんでおいしくて有名なお店だそうです。ちなみにドリアンスムージーもちょっぴりなめましたが、もう2度と食べないことを決意させてくれる味でした。

裏路地も容赦なくバイクが通ります。ひとつよけて、はぁ、よけられた、と安心したその瞬間が一番危ないことがわかりました。後続のバイクにひかれかけます。しかし、舌打ちはされませんでした。

裏路地のフツーの民家は、あまりにもオープンすぎてびびりました。ドアとかいう概念がなくて、生活の様子が丸見えもいいところで、逆にこちらが恥ずかしくなりました。

市場にはよくできたニセモノと思われるバックや靴などが並んでいました。韓国の明洞に行った時に、カタコトの日本語で、「ニセモノ センモン ダヨ」と堂々と話しかけられたことを思い出し、懐かしくなりました。

ゲストハウス?にとまりました。1Fはコンビニで、その上に泊まるところがあります。ここらへんでは新しくできたわりといい宿泊所だそうです。笑顔の素敵な受付の方、すでにスマホを盗まれた旅行客、フランスから10ヶ月ベトナムを旅する予定で、今週が記念すべき1週目だった旅行客がいました。女性1人で旅をしているらしく、会社から1年間無給のお休みを頂いて、貧乏旅行をしているそうです。日本にも来たことがあるらしく、日本のすべてが好きだと言われたときはとてもうれしかったですが、ふと、私はその日本でまだ社会人になってなくて、日本でなにも、世界に誇れる何かに貢献できてないな、と思い絶妙に複雑な気持ちになりました。とにかく、彼女はかっこよくて、私は憧れました。

ちなみに今、宿のベッドの上でこれを書いていますが、外はクラクションやクラブの音、話し声でとても騒がしく、ここが眠らない街だということを感じています。

暑かったですが、暑かったです。
むしむししていました。街はゴミがあちこちに散乱してるけど、それほどくさくはないです。韓国のほうがくさかった。東京もたまにくさい。それよりはくさくないです。時期的なものでしょうか。正確なことはわかりません。

暖かいシャワーをサクッと浴びて、サッパリして、多少のジメジメから解放され、うれしい限りです。

今日食べた機内食は、和食を選んだはずですが、なぜか白米のほかにパンがついていました。おいしかったです。

今日の晩ごはんは、少しグレードの高いごはん屋さんで、えびの唐揚げ的なものと、パクチーのせチャーハン?ピラフ?的なものと、クウシンサイの炒め物と、鶏肉と野菜のあんかけかた焼きそばでした。

聞くところによると、ここベトナムの平均月収は3万円だそうです。今一番経済成長率?の高い国だそうです。バイクが多いのは所得があまり高くないから?詳しいところはわかりません。

はたして、経済が成長すればそれでいいのか、いつも疑問に思うところです。

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