見出し画像

ChatGPTを運送業で活用する方法

久々に新規の記事を投稿させていただきました。

今回はトラック事業者の方が活用できるChatGPTの使い方を書いていきたいと思います。

因みにChatGPTへの登録方法は割愛して活用方法に特化した内容になっています。

いろんな方が書かれているので、今更感がありますしね。

ChatGPT活用術 ①難しい文章を要約してもらう

国土交通省や厚生労働省などの作成している文章は小難しいし、文章が長いですよね。

そんな時に役立つのがChatGPTです。どういうことかというと、ChatGPTに長文を投げて要約させる使い方が可能です。

ということで、厚労省作成の「トラック事業者のための労働時間等の改善基準のポイント」のP2 の「はじめに」を要約してもらいました。

厚労省「トラック事業者のための改善基準のポイント」P2を引用

この資料1ページあたりの文字数が凄いんですよね。

ということで、ChatGPTには2つの指示を与えました。

・法令文章を200文字以内に要約してください。
・指示したルール(200文字以内)は厳守です。

おぉっ195文字。しかも、わかりやすい。

要約文

補足ですが、ChatGPTに一度に送信できるのは4000文字が上限です。

法令文章のような長い文章は小分けにする必要があります。

ChatGPT活用術 ②ドライバーの求人票を作成してもらう

ChatGPTに以下のように伝えて求人票を作成してもらいました。

「とある日本の運送企業でドライバーの求人を予定しています。ドライバーが入社したくなる魅力的な求人票のサンプルを作成していただけますか?」

おぉ、素敵な求人票!

約10秒で作成してくれました。

ここに自社のアピールしたいポイントを盛り込んだ内容に書き換えてもらうことも可能です。

「最近は車両にデジタコやドラレコ、カーナビが搭載されている企業を探しているドライバーもいるようです。ドライバーの家族が安心できる職場環境であることもアピールしたいです。サンプルにそういった要素を追加してください。」

盛り込み方がお上手

ChatGPTは連続した会話に対応しています。そのため、主語が無くても文脈を読んで、意図を組んだ回答をしてくれます。

今回はここまでにしますが、運送業にマッチするChatGPTの活用方法を見つけましたら、随時更新していきたいと思います。

以上です。では失礼いたします。