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今年入手したカメラ+1 令和5年編

SONY A7Cii

A7C2。左のAPS-CのZfcと同等のサイズ感や重さ。レンズ込みで700g前後です。

今年の初夏にCanon EOS R8を購入しました。小型軽量な35ミリフルサイズミラーレスレンズ交換カメラ。中身はR6M2と同様のエンジンが入っているとのことで、安定した写真が高速・快適に撮れました。軽量を活かして、夏休みの京都・奈良旅行でも小さなカバンに入れて猛暑の中を歩いたり、自転車で移動したりしました。そして、運動会などでの動く被写体にも問題なしです。
そんなR8でしたが、オールドレンズやマニュアルレンズを使うにあたり、やはり手ぶれ補正が内蔵されていないのが気になり始めました。そんな矢先にソニーからA7Cの後継機が出るという話。7Cはかつて入手したもののあまり使わずに手放した機種。どのくらい進化しているのだろうか?と不安になりつつも結局は中古で買いました。(両方使うことはないだろうとR8は手放しました。R8とほぼ同時に入手したR50は残してあります。軽くて、速くて、よく撮れるカメラです。また今度書きたいと思います。)
動作も速く、ファインダーも良くなり、撮って出し画像も綺麗に、メニューも新しいものになりました。前ダイヤルがついたのもいいですね。手ぶれ補正もよく効きます。夕方〜夜撮った写真もブレていない。フラットボディを生かして小さなカバンにもスルッと入るので、小型の40ミリレンズとともにスナップを楽しめそうです。もちろんオールドレンズもいけそうです。
ボディ底部にちょっと重くなりますが、SmallRigのエクステンションプレートをつけています。なくても特別握りにくくはありませんが、つけた時の持ちやすさはあるのと底面傷防止、そして見た目の良さです。金属感がカッコいいです。
一つだけ残念なのはシャッター音。もうちょっとキビキビしたものにはしてくれなかったのかな、と正直思います。

Nikon Zfc

DX24mm f1.7とともに。このレンズとキットレンズの使用率が高いです。軽くて写りも良い。

Zfcは2度目の購入になります。ただ、今回は黒。かつて使っていたフィルムカメラのFEも黒でしたし、カメラはブラックの方が基本好きです。改めて、必要十分なスピードやレスポンス、画像の良さも感じます。レンズも定評がある通りで裏切りません。ちょうど良い小型ボディですが、長時間握っていても疲れないように木製で軽めのグリップをつけています。Nikon純正のシューカバーもつけました。
最近、18-140ズームも買い、万能性を高めました。
残念な点は、やはりシャッター音。ボディ内手ぶれ補正は付いていないので、単焦点時に注意(DXズームには手ぶれ補正あり)。それとカスタマイズ性が低いことです。もう少しボタンに割り当てられる昨日の選択肢を増やして欲しいです。
また、Zfも気になっていますが、大きさが…。ただ、触ってみてあのシャッターの気持ちよさ、手ぶれ補正内蔵、最新のエンジンは魅力です。現在、注文は半年も待つのですね。

Fujifilm X-Pro3

”Pro”と名がつくだけあり、シャッター音もカッコ良いです。こちらも上の2機種同様のサイズ・重さ。

Pro3も2度目の購入です。中古でデュラテクトのチタンボディを買いました。生産中止?、品薄で価格高騰する中で、手頃な価格で売っていたので。レンズはX-E3用に残してるものが使えるのでそちらを使っています。
Ultron 27mm f2 Xマウント用をよくつけています。あとはXF23/2とかXF35/1.4ですね。クラシッククローム率が高いかもしれません。

カメラではありませんが…

キンドルで本を読んでいますが、小型のスマホサイズの端末を入手しました。アンドロイド11で動いていますので、アプリも入れられます。普通のキンドルアプリで読書ができます。操作性も普通。純正のキンドルペーパーホワイトよりレスポンスは良いです。

液晶ではなく、電子ペーパー。スマホサイズです。

少し使っていて気づいたのですが、書類などのスキャン用とされる小さなカメラがGooglePlayからアプリを入れることで普通のカメラとして使えます。固定焦点なのかなとか、微妙な写りなのだろうとか考えましたが、案外綺麗に撮れます。

スキャン用とされるカメラですが、普通にも使えました。

オートフォーカスも働くので、近距離も大丈夫。もともと書類用ですから、文字が読めないようなことでは困りますから、AFが付いているのは当然ですね。ただ、画面が電子ペーパーなので遅延というか動作の遅さがあるのと、モノクロで階調が少ない画面で撮る必要はあります。
これでわざわざ写真を撮ろうとは思いませんが。それと、SIMカードはさせないのでWi-Fi通信のもとで使うことになります。

USB-C

予算をかけて機種を大幅に更新した大きな理由は、USB-Cに統一したかったことが大きいです。充電が今回紹介の4機種全て普通の充電器やモバイルバッテリーを共用できます。
少し前ですが、オリンパスOM-5を買わなかったのもUSB-Bだったからです。(最近、Lumix G100Dが発表されましたね。あれもUSB-Cになりました。小型マイクロフォーサーズ、1台あってもいいかも。)

終わりに

さて、これらに変わり、旅立っていった端末には感謝したいと思います。また、令和6年はこれ以上のカメラ増殖に予算を向けるのではなく、撮影にお金を使いたいと思っています。車や電車でフットワークよく出かけたいですね。
…ということで、今年買ってよかったガジェット類紹介を終えます。ご覧いただいた方、ありがとうございました。

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