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私がコンサルティング会社で学んだこと

こんにちは。今年コンサルティング会社に新卒入社したNYです。今日から一週間ずつ、振り返りとして隔週の学びや発見、反省を書いていこうと思います。

①結果が全てである

今週は『どれだけ頑張ったか(かけた時間×(思考力+心力+体力))』という点が以下にズレているか、意味のない主張かを学んだ。3週間弱で4つの資格を取得するようにと指示をうけた。トレーニングに参加するものの、海外開催であったため勤務時間(夜勤かつ昼残業)が想像を絶するものになった。精神的身体的に苦しい場面が何度もあった。が、上司が見るものは結果のみ。資格を取得するという期待を超えられて初めてスタート地点にたつ。そのためどれだけ自分が頑張って、辛いのかという論点は自分・上司・会社どの視点からもズレたものになっていた。

②パフォーマンスを最大限発揮できる環境は自分自身で作り上げる、自分のタスクである

自分が働きやすい環境とは与えられるものではなく作り上げるものである。それは自分のタスクであり、他者のタスクではない。自分が最高のパフォーマンスを発揮できる環境とはどのような場所で、どのような人間関係の中にいることなのかを自問自答し、出した答えを実現していく必要がある。環境に不平不満を言うことは、思考が中断している状態で結果的に、現状維持をすることにつながる。

③思考スピードの速さは手戻りの少なさ

論理展開の速い人やwhyを深めるスピードの速い人は思考の手戻りがない。つまり、一回「こう」と決めたらその決定を中心に進めていく。「こうだったかも、ああだったかも」「こうとも考えられるかも」など、思考をひとつ前に戻したり、並行展開しない。仮置きでも一旦答えや結論をだしてそれを進めていく。なぜ普通の人はそれができないのか。原因はおそらく二つ。完璧主義と慢心。常に100%正しくありたい、「正解探し症候群」は、複数層の思考レベルにおける複数回のどの意思決定や一回一回の答えで「正しく」あろうとする。これは自分が限られた時間で100%正しい答えに辿り着くことができる慢心な仮定を置いているためである。思考が速い人は「ま、正解とかよくわからないけど、一旦考えてみるか」くらいのスタンスで、各意思決定60-80%で正確性や精度を目指している(イメージ)。「仮でも、とにかく結論を下すことができる」のは一種自己肯定感と結びついたスキルな気もするため、誰でも思考は速くしていくことができると考えた。

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