劣等感との付き合い

日々自分自身をさいなむ劣等感に付き合うのがつらいということに気づいた 町を歩いているときも電車に乗っているときも人と話しているときも
常に他者と比較せずに生きていくことが難しい

他者と比較することに意味がないのは気づいている
問題は反射的に他者と比較することだ
他者に向き合ったときの反応の第一が比較となっている

癖として結び付いた他者との比較によりおきること
他者との関係を優劣で考えること
劣っていれば価値がないと考えが極端になること

一つ目には他者との関係にトロフィーがほしい
優れていれば議論で打ち負かせば
勝てば承認欲求がみたされるのだ

二つ目は他者に勝てるようになりたい
ダメだった方法論は捨てていけば
自分の考えはすてなくてはいけないのだ

どちらにせよもともと考えていた自分の考えは捨てることになり
勝てる考えに流されるようになる
自分のしたかったことからぶれ始める

反射的に感じる劣等感からは逃れることができない
だが劣等感の後にクッションをおくことはできる
0と1の考えを細分化することだ

現在の他者との優劣の測り方が0か1だ
ここにスペクトルと多変数の考えを実装する
質のいい比較を行っていくことだ

癖として行われた比較にあらがわず
自己の優れている点を探すことで
すべてをネガティブに受け取ることをやめていきたい


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