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お金がないから身についた倹約生活

私達夫婦は20代半ばで結婚しました

結婚当初
夫の収入は20万もありませんでした。
私がパートで働いてなんとか20万超えるくらいの収入でやりくりしていました。

当時は毎月の食費が全て込みで16,000円に抑えるのに必死でした。
1週間の食費に充てられる金額は2000円。
スマホの電卓を片手に計算しながら買い物するのが私の買物スタイル。

当時の夕飯の献立はレパートリーもなく同じようなレシピをルーティンしていました。
サラダはレタスにドレッシングが定番。
毎週、魚、鶏肉、中華のカテゴリでレシピがまわっていました。今でもあれは貧祖な食事だったなと思います。


そんな私達も子供ができ家族が増え
親となり家族の生活を守るために必死でなんとか生活してきました。


今では分譲マンションに住み、車もミニバンのファミリーカーに乗ってなんとかそこそこの食事も食べて、見た目としてはそれなりに生活できているように見えます。

しかし現状の家計としてはまだまだキツキツ...

最近までの収入は
夫の給与は25万ももらえない。
私がパートで働いてやっと30万程の収入にいくかいかないかでした。
夫にボーナスは月2回あるものの毎月の収入の半分程。
このボーナスはいろいろな年払いに充てられるので大切な我が家の収入源です。

我が家の収入が世間的に普通なのか少ないのかは分かりませんが
我が家の暮らしではキツキツだったので私は少ないと感じています。


よくテレビなどで
今年のボーナスは何に使いますか?
とインタビューを受けて

家電を買います
ブランド品買います
旅行に行きます
などと答えている人を羨ましく見ていました。

いったいそんなお金がどうしてもらえるんだろうと思っていたし

家族旅行に行ってる家族はお金があるのだろうと思っていました。

車を買ったり、家電を買ったりする家族の家計はどうやりくりしてるのか気になっていたし

帰省で毎年何度も飛行機や電車を利用する家族の家計もどうしてるのか気になっていました。

私達夫婦二人の両親は近くに住んでいたので帰省にお金がかかることはなかったのでそれは救いでした。
でも、遠出を楽しむ機会は少なく長期休暇は毎年なにしようかなぁという感じです。


我が家の毎月の収支は赤字で
貯金なんてしようにもするお金がありません。

旅行なんて夢のまた夢
車買い換える事になったら破綻するかも
家電も壊れて買い替えになったらいったいどこからお金を出したらいいんだろうと
不安しかなかったです。

しかし、そんなキツキツな家計で生活しながら少しずつ家計と向き合い、モノと向き合い、暮らしと向き合って、なるべくムダを省き、必要な時に必要なお金を持てるようにしてきました。
そして、お金の使い方、持ち方、買い物の仕方、暮らし方などの価値観や考え方が変わっていき、我慢する、妥協する生活から我慢しない、妥協しない生活に変えていくようになりました。少しづつ暮らしの質も上がっていきました。

そんな矢先、夫が転職する転機がやってきました。

夫はなかなか行動に移せない人。だから転職したいと言いいながらも行動しようともしないので、転職なんてできないだろうから質素ながらも暮らしを豊かにしていくしかないと思っていました。

しかし、そんな夫にこの上ないぴったりな転職の誘いがあり、思い切って転職することになりました。給与も今までよりアップして家計も少しは潤いそうです。これも今までのお金の少ない暮らしで生活を見直して改善してきたから転機がやってきたのだと思ってます。

とは言え、家計は裕福と言えるほどではないので贅沢はできませんがこれからもお金がない中でも身につけたスキルを活かして倹約的に過ごして夢のまた夢だった家族旅行にいきたいと思います。



END


これからお金がいないからこそ身についた倹約的な考えを記録として残すためにお金がないからこそ身についた倹約生活をシリーズとして綴っていきます。

|お金がいないからこそ身についた倹約生活シリーズの内容|

1|家計簿をつける習慣
2|無駄遣いしないためのお金の管理方法

3|暮らしをよくするお金の使い方
4|ムダを減らして手に入るモノ
5|暮らしの質の上げ方
6|整理整頓の大切さ


次回は

お金がないからこそ身についた家計簿をつける習慣について記録したいと思います。

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