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北の大地に生きるアカエゾマツ

はじめまして。

札幌市東区隠れ家的一軒家サロン
地球と人が喜ぶ香りのクリエイター
星と香りとボディヒーリング
ティダ・アヤの長浦です。

アカエゾマツという木を知っていますか?

北海道の先住民アイヌたちが、「女神の木」と呼んだアカエゾマツ。
sunq(スンク)とも呼ばれています。

そんなアカエゾマツは北海道でも限られた場所にしか生息していない貴重な樹木です。


2012年頃、伐採から何から全て手作業でアカエゾマツ蒸留を行なっている友人からずっと話を聞いていましたが、地元の大学との臨床研究や成分分析に長い時間を費やし2017年にアカエゾマツ精油は商品化されました。

樹木の精油ではありますが、成分分析の結果、エステル類(酢酸ボルニル)の比率が高く、抗菌性も優れているというアカエゾマツの特徴も明らかになってきました。今では牛の乳房炎やガンベ(地元用語?)と呼ばれる牛の皮膚病に臨床研究され、その薬効の実用化に向けて大学で研究を積み重ねています。

生産者の思いと、アカエゾマツの爽やかな香り。このアカエゾマツには物語があります。

それは、
自然とともに生きること。

ただ香り楽しむだけではなく、その背景にある、植物を育てる人の思いやその大変さ、自然環境の現実。香りの作用だけではなく、精油になるまでの背景も一緒にお伝えできたらと思いnoteのデビュー記事はアカエゾマツにしました🌲8月8日08:08からのスタートです。

アカエゾマツのほかに、白エゾマツもあり、試し蒸留した芳香蒸留水の香りを2016年に嗅がせていただきました。その爽やかさにはビックリ!!
ほんとにあなた樹木ですか??と思うくらいの爽やかさ。。。アカエゾマツも、採れたての香り、少し時間が経過してからの香り、何年か経過後の香り、時間経過とともに香りはビックリするくらい変化があります。

「いずれはアカエゾマツ、白エゾマツ、黒エゾマツとセットで販売したいね」と、目をキラキラさせて友人が語ってくれたことを覚えています。


アカエゾマツの物語。

2018年放送
東京のFMラジオ【ラジオdeハピネス】の
ラジオパーソナリティ ナビゲーターの杉山さんと一般社団法人パイングレース副代表の酒巻さんの対談が視聴できます。👇
https://m.youtube.com/watch?v=o5P8PgGpNlg

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