見出し画像

【くすぐり小説④】小五郎にくすぐられるコナン

ある日、少年探偵団の灰原哀、光彦、歩美、そして元太は、新たな事件の解決に挑むため、小五郎の家に集まりました。
しかし、小五郎はいつものように、ふてくされた態度で彼らを見つめました。
「お前ら、また事件をかき乱しに来たんじゃねーだろうな」と怒鳴りました。

「違いますよ~。僕たちだって犯人を捕まえるために」と光彦が言うと、続けて元太が「わざわざ遊びを抜け出して来てやったんだぞ」と言いました。


「今回の事件は特にややこしいんだ。だから、お前たちに入ってこられると、迷惑なんだよ!!」
小五郎は大声を張り上げました。

「おじさん、そんな事言って良いの?僕たちがいない時のおじさんの犯人的中率が低いの、僕、知ってるんだよ?僕たちがいた方が・・・」

コナンの言葉に小五郎は、何も言えない様子でした。

すると、小五郎は意地悪な笑みを浮かべながら、後ろから抱きしめたままの江戸川コナンを指さしました。「お前はいつも生意気なんだよ!!今日という今日はお仕置きをしてやる!!!」

「お仕置き!!!?え?なに?」

まさかの展開にコナンは驚きを隠しきれません。

「お前はくすぐりの罰を受けるんだ」

コナンは頭の中の整理が追いつけず、硬直してしまいます。
なんで?俺が?くすぐりを受ける?

小五郎は指先でコナンの脇腹をくすぐりました。最初は軽く触れただけでしたが、コナンは敏感に反応し、思わず笑い声を漏らしました。

「キヒヒヒヒヒ!」と高い笑い声が部屋に響き渡りました。

コナンの笑顔はくすぐりによって引き出されたものであり、同時に彼の苦笑いをも表していました。彼の体はくすぐられる快感によって震え、笑いが止まりませんでした。

くすぐったさに加え、少年探偵団の前にくすぐられる恥ずかしさもあり、拷問レベルに感じます。

「あははは!やめて、お願い!」とコナンが言いながら必死に抵抗しますが、小五郎は楽しそうにくすぐりを続けました。彼はコナンの弱点を知っていたため、からかいがいっそうエスカレートしていきます。

指先が敏感な首筋に触れると、コナンは思わず声を抑えきれず、「キャハハハハハ!」と大きな笑い声を上げました。彼の顔はくすぐりの刺激によって真っ赤に染まっていました。

一方、少年探偵団のメンバーたちは大爆笑しながら、コナンをからかいました。「コナン君、くすぐりが苦手なの?」「もっとやれ、小五郎さん!」と声を揃えて言いました。

小五郎のくすぐり攻撃に続いて、少年探偵団のメンバーたちもコナンをくすぐることに参加しました。彼らは大爆笑しながら、一斉に手を伸ばし、コナンの敏感な部位をくすぐり始めました。


まず、元太は大きな手でコナンの脇腹をくすぐります。「ハハハハハ!」と元太の力強い笑い声が部屋中に響き渡り、コナンはくすぐりに抵抗しながらも大笑いしています。

灰原は指先を使ってコナンの首筋をくすぐります。「キュッキュッキュッ!」と可愛らしい笑い声がコナンから漏れ、彼の顔が赤く染まります。

光彦はコナンの足の裏をくすぐります。「キャハハハハ!」と大きな笑い声が響き、コナンは足をバタバタと動かして抵抗しますが、少年探偵団の力には敵いません。

歩はコナンのお腹を指先でくすぐります。「ヒヒヒヒヒ!」と高い笑い声がコナンの口から飛び出し、彼はくすぐりによって体をヒクヒクと震わせます。

少年探偵団のメンバーたちは息を合わせてコナンをくすぐり続けます。「もっとやれ、みんな!」「コナンくん、くすぐり攻撃には勝てないよ!」と彼らは大いに盛り上がります。


「うわぁぁぁ!!!ぎゃっはっは~や~め~て~く~れ~」

コナンはくすぐったさから逃れようと、必死に抵抗しますが、無数のくすぐったさには敵いません。

「コナンくん、かわいい」
歩が言い、続けて灰原が不敵な笑みを浮かべます。
「江戸川くんのこんな無様な姿が見れるなんてね」

「ぎゃっはっは~お、、、おねがい・・・やめてくれぇ!!!」

「うるせー!!お前は本当にクソ生意気なんだよ!!」

小五郎はコナンの身体を必死に押さえつけます。

「お、、、おじさん、そろそろ事件現場に・・・い、、、行かないと!!ひゃっはっは~」

コナンはくすぐったさに耐えながら続けます。

「は、、、、は・・・犯人が・・・逃げちゃうよ~!!!こ、、、こんな事してる間に~!!!だから、やめてくれぇ!!!」


その言葉にハっとした小五郎はコナンの身体を解放し、探偵事務所を飛び出します。

「お前たちは来るんじゃないぞ!!!」


くすぐったさから解放されたコナンは床にへばりついて、肩ではぁはぁと息を整えます。


「コナンくん、大丈夫?」
「お前、くすぐり弱すぎだぞ」
「まさか、コナンくんにこんな弱点があったなんて」

コナンは息を整え、心の中で呟きます。

こいつら、一緒に面白がって俺をくすぐっておきながら・・・。


灰原は少し離れた場所で不敵な笑みを浮かべながら言います。

「それで小五郎さんの後は追わなくて良いの?」

「あぁ!!!そうだ!!コナンくん、どうするんですか?」


コナンは根気で立ち上がり大声を上げます。

「あぁぁぁぁ!!!もうやめだ!!やめだ!!!警察だっているんだし。俺がいなくても事件くらい解決できるだろ!!も・・・もう今日は事件の事なんて絶対に考えないぞ!!!疲れたからもう寝る」

コナンはそう言って、探偵事務所から出ていきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?