おいてけぼり

パパ活をしていると結構いろんな人に出会います。

その中で結構多かったのがおいてけぼり。

大抵の人はバスが通ってたりするところに置いていくんですが、中にはそうでない人もいました。

一通りデートも終わって、無事お小遣いももらって、車で家から比較的近いバス停辺りまで送ってもらう途中でした。

まだお店もなにもない、（当時はコンビニなんて珍しかった）開発中の道沿いに。
置いていかれました。

家までは7キロくらいあります。バス通りでもなく。
当時は携帯電話やネットというものがなかったので、頼れるものは己の勘だけ。

幸いにも、私は車好き大学生のサークルに結構入り浸っていて、道は詳しかったので、「ああ、さっきこの道を通ったからこの辺だろう・・・」と歩きだしました。

1時間位西に歩くと、見慣れた道に出ました。
こういう時、義務教育って結構役に立つ。どっちが西かわかるもの。

見慣れた道に出てしまえばこっちのもんで、そこからは徒歩で家に帰り着きました。

結構おいてけぼりになること多いんですよ。
男性の方が事のあとにバレたらどうしようって不安になる事が多いようで。

しかし1時間半は今ならもう歩けないですね……
若気の至り。