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二番目の彼氏

2番目の彼氏と出会ったのは私が中学校3年生の春。

2つ下の彼氏は、彼氏のお兄さんが(彼氏が入学と同時に卒業)私が入っている美術部にいた影響で、美術部に入ってきました。

当時私は1番目の彼氏と、別れの言葉はかわしていないけれど、連絡もしていない、自然消滅の状態で。

最初2番目の彼氏に会った印象は、「何か小さくて生意気なやつ」でした。

美術部と言っても、ほとんど美術的な活動をすることもなく、また顧問も全くと言っていいほど美術室に顔を出すことすらなかったので、私達は卓球をしたり、マンガ本(窃盗してきた)を読み漁ったり、マンガを描いたり、思い思いに過ごしていました。

2番目の彼氏が気になり始めたのは夏頃。
私は2番目の彼氏とは結構仲がよく、一緒に帰ったりもしていたのですが、制服が夏服にかわった時に、あ、男の子なんだ。と初めて意識をしました。

続く

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