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11.愛を知り、初めて同性愛に触れた思春期

幼いころから変わらないことがあるとしたら、人間が好きだということです。

人に興味があって、何を考えてるんだろう?とか、なぜそんな表情になったんだろう?とか、この人は何を言いたいのだろう?とか、考えるのが好きでした。

人間観察するのが好きなんです。人間の表情は、なぜこんなにも素晴らしいのだろう。
どんな骨格をしているのだろう。
顔の歪みやしわまでも、とても芸術的で美しいとさえ感じていました。

お客様と逢っているときも、何をしてあげたらうれしいだろう?とか、笑ってくれるかな?とか考えるのが楽しくて楽しくて。サービス精神旺盛というやつです(笑)。

あのころはまず、家族。そして、友だちや先生を喜ばせたかったんです。

●中学生になって

中学生になると、やんちゃに拍車がかかりました(笑)。
制服、友だちもすっかり変わって新しい生活。最初はとてもワクワクでした。
中学時代は、とにかくスポーツ。運動ばかりして、部活のことばかり考えていました。

楽しいのは最初だけで、2年生、3年生くらいから多感になり、親にも反抗しだして、少し荒れていきました。
親よりも友だちといる時間が長くなり、うちに帰るのがイヤになって、家族との距離も出てきました。

幼いころからの親友もいたのですが、新たにできた同じ学校の親友との距離が縮まり、ダークサイドに飲まれていきました。

自分の意思も弱かったのでしょうね。流されていきました。

●孤独だった高校時代

このころは私の人生でまず最初の、一番つらい時期でした。

生きることに葛藤していました。自分の存在意義や人生について深く考えるようになり、死を意識することも多くなりました。

人間が好きだったいつかの自分を、見失いそうになっていました。夢も何もかも壊れていく気分で、自分にまったく自信がなくあきらめを感じていました。

ひどく冷たく、さびしい悲しい時期でした。

嘘の親友と、自分だけの寒い孤独を感じていたんです。上辺だけのつながりに、ほとほと嫌気が差していました。早くここから抜け出さなくては死んでしまうかもしれない、とさえ思っていました。

そして、1年生のときに友だちとの縁を切り、孤独と正面から向き合う覚悟をしました。ひとりになったとき、なぜだか解放感があり、「私は自由だ!」と喜びを感じていました。

何も怖くなくて、学校でもひとりで過ごしはじめましたが、すぐに声をかけてくれた女の子がいました。私は、その子のおかげで自分のやりたいことを見つけることができました。

最初は、私に声をかけてくれること自体が不思議でした。ややこしい人間にわざわざ近寄るなんて、なんで?

でも、このときに私は初めて愛を感じました。
これが愛なんだろうと、実感した瞬間でした。

そこからの私は、完全に光を取り戻し突っ走りました。
必ず、やりたいことだけをやって生きていこうと自分に誓いました。
自分には絶対嘘をつかないと決めました。

●初めての同性愛

私が初めて“同性愛”という事実に触れたのは、10代後半のときのことです。

同級生からの突然の告白でした。
その子は、異性愛のストレート。それなのに、私のことを恋愛感情をもって見るようになったというんです。

詳しくは、次回のブログでお話します。

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