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ノリでAHDHの診断に行った日記

 こんばんわー待鳥です。この間ノリでADHDの診断やってみるか!と思って先日行ってきました。と言ってもその病院は診断はやっていなかったので、紹介状を書いてもらってお薬だけもらってきました。
 せっかくなので備忘録として残してみようかなと思います。


何故診断に行く気になったのか

 何故診断に行こう!と思ったのか。
 答えはノリです。あと診断や手帳貰えたらラッキー!くらいのノリで。診断出たら症状との付き合い方がわかるし、手帳で様々な割引も狙えるかもしれん!と思ったのです。これくらい軽い理由で診断行ってもいいのかな?真面目に生き辛さを感じている人に怒られないかな?と思わなくもないのですが……いいんだよ!私の人生、私の体だからね!
 思い立ったが吉日なので腰が重くなる前に行動しました。でもこの衝動性の強さがすっぽりADHDの症状に当てはまるの面白いですね。

 真面目な理由も一応あります。数年を思い返してあんまりにも記憶剥離がひどかったので、やる気があるうちに行っておこうと思いました。この年になるまで気にならなかったのは周りの人がいい人ばっかりだったからだなーと思ったので、できるだけ迷惑かけないようになって恩返ししたい気持ちもあったからです。いつも遊んでくれている人にはたくさん迷惑かけたなあ。
 がんばって一般人になるぞー!

自覚症状について

 とにかく忘れっぽいのと、衝動的なところが目立つ。ついさっきしゃべったことを覚えていない。今言われたことを理解できない。だいたいこんな感じです。そして思い立ったら止められるまで数時間ぶっ通しでやり続けてしまう。この2つが強いかなと思います。
 ほかにも思いつく症状をワードに打ち込んで印刷して病院にもっていきました。ポンコツエピソードが多すぎてA4が2枚になっちゃった。具体例としてエピソードを載せておこうかな。
 先生曰く、これは診断の時にも持って行った方がいいねーと言われたので、今後診断に行く気の方はぜひ真似してください。診断も具体例があった方が良いって聞くしね。

私のポンコツエピソード

・修学旅行のバスの出発時間を間違えて全クラスを待たせる(1日中友人や先生たちにいじられた)
・3年通った高校の教室の場所や道を結局覚えられないまま卒業した
・遠近感がつかめないので球技の”すべて”で怪我をする(バスケで鼻血、ソフボで唇切る、野球で腕を殴打)
・方向音痴というレベルではないため、旅行は友人についていく係
・迷子になりすぎて遅刻する(余裕をもって外に出てるのに……)
・片付けが苦手なので全部捨てるが、捨てすぎてしまい服が無くなる
・空間把握能力がない。知らない打ち身のアザや切り傷が多い。(ついさっきも手に切り傷を発見した!)
・何も買わないのに3時間ほど店内をうろつく
・何度も食器をカビさせる
・シンプルに払い忘れてクレカが止まりかける(催促をたくさんしてもらったのに)
・出かけるときは絶対忘れ物をする

 ほかにも書ききれないものがたくさんあります。
 でも「待鳥ちゃんはー仕方ないなぁ」と笑い話にされる環境で育ってきたため、ひどく仲間外れにされることもなく、自分がかなりヤバイ部類のポンコツであることに気づかないまま大人になってしまった……。

結果について

 上記の通り、今回足を運んだ病院は診断をやっていなかったので紹介状の作成の約束と、AHDHのお薬をいただきました。紹介状は出来次第お電話くれるらしい。優しい。あと先生曰く、高度ADHDの可能性アリとのことらしいです。診断が楽しみになってきた。
 でも初診とはいえ3時間4時間病院に拘束されたのはちょっと滅入った……涙 気持ちがしんどすぎたので帰りに味噌ラーメン食べました。唐揚げも。おいしかったー。
 そして予約してから1か月待つことになったのも、精神科は忙しいんだな……と思いました。精神科医だけにはなりたくない。私が絶対メンタルやられてしまうので。

貰った薬について

 アトモキセチン錠というお薬らしい。副作用は強い眠気らしい。効能は聞いたけど……忘れた!!!!!!!!!!!!!1週間ごとに量をふやしていくらしい。なんで1週間ごとに量を増やすのかは知らないけど(教えてもらったはずだが忘れた)キツイお薬だから体を慣らす目的なんでしょうね。血液採取と心電図をされたんですけど、なんでそれをするのか聞いたのに……忘れた!!!!!!!!!!!きちんと全部聞いていたのにきちんと全部忘れた
 昔から常に”こう”なので、普段から忘れるという行為をあんまり危険視してないんですよね。これはおかしいらしい。良く今まで騙されずに生きてこれたな。
 帰ってから薬の名前で検索したら解決しました。心拍数や血圧が高くなる可能性があるから、異常がないかどうかの検査だったんだ。

【アトモキセチン錠】
注意力を高め、落ち着きをとりもどすお薬です。注意欠陥・多動性障害(AD・HD)の治療に用います。
【注意する人】
重い心臓病や閉塞隅角緑内障のある人は使用できません。この薬の影響で症状が悪化するおそれがあるためです。肝機能が落ちている場合は、減量するなど服用量に配慮が必要です。そのほか、腎臓病、てんかん、高血圧、精神系疾患、排尿困難のある人なども、病状の悪化に注意するなど慎重に用いるようにします。
【検査】
事前に心拍数と血圧の測定を実施します。飲み始めてからも、心臓や血圧に対する影響を調べるため、定期的にそれらの測定をおこなう必要があります。
【食生活】
眠気やめまいを起こすことがあります。車の運転をふくめ危険をともなう機械の操作や高所での作業は避けてください。

おくすり110番

最後に

 そんな感じでした。今のところ飲み忘れもなく毎日お薬が飲めています。今後どうなるか楽しみだねー!また動きがあれば更新します。


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