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【HSP】エンジニア転職したら、仕事のストレスがめっちゃ減ったお話

こんにちは、てぃーぬです。

突然ですが、HSPってご存知でしょうか?

HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、生まれつき敏感な気質を強くもった人のことをいいます。
巷では「繊細さん」なんて呼ばれていたりしていて、私自身強度のHSP気質です。
さまざまな刺激に対して過敏に反応する傾向にあるため、悪いストレスを受けやすくもあります。

そんなHSPの私ですが、転職をして環境がガラリと変わり、仕事に対するストレスがかなり減りました。

この記事では、主にHSPの側面から
「エンジニア転職して、ストレスが減った理由」
をご紹介したいと思います。

※業界は同じといえど、会社によって雰囲気はかなり違うと思いますので、一例としてご参考ください🙇


⭐️ この記事を読むのにオススメの方

  • HSPの方で、どんな仕事が自分に向いているか迷っている方

  • Web制作会社の雰囲気を知りたい方

👩‍💼 私の前職について

経営コンサル系の会社で働いており、職種は半営業みたいな感じでした。
仕事は、社内で事務作業をすることもあれば、外回りでコンサル相談的なこともしていました。
業界と会社の雰囲気は「堅めで保守的な感じ」で、PCスキルについては詳しい人が少なく、昔からのままのアナログな仕事も多かったです。

👩‍💻 私の現職について

Web制作会社で、エンジニア(コーダー)として働いています。
終日PCの前でコードを書いたり、Googleで調べ物をしたりしています。
私の職種は、クライアント様と直接やり取りをしません。

【1】エンジニア転職して、ストレスが減った理由

(1)自己完結できる仕事になった

一応チーム体制で仕事をしていますが、チーム内は各人違う職種なので、自分の担当の仕事は自分で完結することができます。(デザイナー→デザインを作る、エンジニア→プログラムを書くみたいな感じです)

そのため、基本的に自分のペースで仕事ができます。
仕事量や納期を見て、好きな時にお昼休憩もできるし、有給を使うこともできます。

これはエンジニア職あるあるですが、仕事で躓いた時にGoogleで調べれば、自分で大体解決できちゃいます。

どうしても分からないことは上司に聞きますが、たまになので、気を遣いすぎて疲れることがありません。

(2)リモートワークができるようになった

これは、エンジニアという職種ならではの強みですね。
家でもカフェでもなんなら海外でも、どこでも仕事ができちゃいます。

例えば今日は出社する気分じゃないな~という時は、家で仕事することもできます。午前は用事があるから、その分夜に仕事をしようという事も可能です。

この時間と空間のゆとりが、心のゆとりにかなり繋がっています。

(3)クライアント様と直接のやり取りをしなくなった

もう、ストレスフリーになった理由の大部分を占めるのがこれです。笑

今の会社は分業制であり、営業さんがいるので、エンジニアである私はクライアント様と直接やり取りすることがなくなりました。

そのため、電話をすることがなくなりました。

メールは落ち着いて考えられるから良かったんですけど、電話がかなりストレスでした…。

担当のクライアント様に言いづらい電話をすること、担当外の電話を取ってたまに理不尽に怒られること、そもそも電話が鳴ったら「私、出なきゃかな…」と悩むこと、全て苦手でした。

電話をした後には、電話中にカーッと熱くなっていた頭が、スーッ…と冷めていくような感覚でした。笑

(4)社内での連絡の手段が変わった

今では社内のやり取りも、基本的にチャットになりました。

たまになら全然良いのですが…前職だと全て口頭で聞いてくる上司がいて(世代柄も多分ある)、自分の仕事の手を一旦止めて手伝わないといけなかったのですよね。
人は、一旦ストップした作業にまた戻って集中し直すのに、15分以上かかってしまうらしいです。

チャットだと自分のペースで返信できるし、ログは残るし、変に気を遣わずに済むんですよね。

口頭で聞かなきゃいけないこともありますが、普段はあまりお話をしないので、むしろ気分転換の時間になって良いなぁと思っています。

(5)静かな環境になった

私はクライアント様とやり取りしないブースにいます。

そのため、基本的にラジオとキーボードを叩く音しかしない、静かな環境で仕事をしています。

これが私的に仕事にすごく集中できて、かなり良い環境です。社内でもチャットで連絡し合っているので、この環境が実現できています。

前の職場では、他の社員が電話中大きな声で話していて集中できないことが多々あり、どうにもできず上司に耳栓を相談したこともありました…。
意識がそっちに行ってしまって、自分の仕事に全く集中できなかったんですよね。

繁忙期など、精神的に切羽詰まっている時は特に集中できませんでした。

(6)フランクな雰囲気で居心地が良くなった

前に働いていた業界が堅めで保守的な雰囲気だったので、最初はフランクな雰囲気に驚きました。

どうフランクかというと、

  • 髪型や服装が自由

  • イヤホンで音楽を聴きながら作業できる

みたいな感じです。

これは弊社の場合、クライアント様と直接やり取りしないエンジニアが実現できていることだなぁと感じます。

また業界的に若い人が多いため、堅苦しくない雰囲気ができているんだなとも思います。縛りが少ないので、かなりリラックスして仕事できています。

あとは個性を大事にできる環境って、素直に素敵だなと思います。

(7)人間関係が程良い距離感になった

個人的に、職場ではあまりプライベートな話はしないようにしています。
そしてエンジニアは寡黙な方が多く、必要以上に世間話をしなくてすむので、正直楽です。笑

例えば給湯室で鉢合わせた際に「あ、何話そう…」みたいな緊張感がなくて良いです。

【2】まとめ

まとめると、「クライアントに振り回されず、人と程良い距離感で、自分のペースで仕事ができるようになった」という感じです。

HSPとして、私は騒音での環境だと全然集中できなかったり、人の顔色をかなり窺ってしまうクセがあります。

こういった性格(気質)は変えることはできませんが、自分にとって居心地が良い環境に移ったことで、だいぶストレスフリーになることができました。

また私はプログラミングを勉強して、「楽しいな~」と思っていたことがそのまま仕事にできていることが、転職して良かったと思えることの根源だと感じています。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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