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自分に合う精神科を探すには

治療を行うことで生きやすくなる人達がいる。
しかしなかなか巡りあえないと聞く。

例えば成人女性が「自分は発達障害だと思うが
治療せず生きて来た。非常に生きづらい」
と語ったとする。

大きな精神科へ行ったところ
「あなたは鬱病ではありません」と診断。
自分は正常らしいと理解する彼女。

まずこの時点で歯車が合わない。
彼女は発達障害を疑い生きづらさを抱えた大人。
しかし、鬱病ではない診断。
何をしに病院へ行ったのだろうか…

こうしたかけ違いが、
精神科を受診した時によくある。
相手に何か伝えることが苦手な状態で
受診をするわけである。

初診は時間を取ってくれる病院が多いが
大抵の人は時間が足りない。
自分が何を言いたいのか分からない状態で
初診が終わってしまうのだ。

「その部分」が難しいから受診している。
しかし上手く伝えられない。

カウンセリングに十分な時間が取れたり、
十分に状態を汲み取ってくれる精神科に
巡り会えた時、事態は一変することがある。

希望を捨てずに生きて欲しい。
世の中は生きづらいかも知れないけれど、
今より生きやすい未来は、
誰の元にもきっとある。

ネットの口コミベースではなく、
自分の足で行き、扉を叩いて欲しい。

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