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再婚・ステップファミリー 夫婦円満に最も大切なこと?

私を含め、どちらかが"再婚"という夫婦はかなり多いんです。

2017年の再婚カップルは、なんと17万組以上。

全体の26.8%、つまり4組に1組以上が再婚組なんです。


決して珍しくない再婚を経て、ステップファミリーになる人が多くいます。

そこで注意したいのが、育児へのかかわりかたです。


一般的な夫婦を対象としたデータにはなりますが、

「0~6歳の子どもがいることが、夫婦関係満足度を低下させる」と結論づけた研究があります。

イメージと真逆な人もいるのではないでしょうか。

ステップファミリーで注意したいのは、特にこの部分です。

仕事やプライベートの都合で、育児への役割を果たさなくなってしまう父親に対する不満が溜まってしまうというのが、よくある夫婦のギスギスなのかもしれません。


夫婦になるということは、子どもの成長への責任を一緒に負うということです。

もともとはどちらかの子どもだったとしても、結婚したからには夫婦は協力して育児をします。

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当事者として思うこと

ステップファザーの当事者として、子どもの思いや自分との距離感など、お互いに気を使うことも少なくありません。

妻が仕事で遅い日は「お母さんがいい」「お母さんまだ帰ってこない?」と、娘にはよく言われています(笑)

結婚して1年半、妻のいない日にも子どもたちお出かけしたり、外食したりと積極的に楽しんできたが、やはり妻には勝てないのか…!

でもそれは、結婚前までの妻と子どもの長い長いかかわり期間に自分が及んでいないだけ、と納得しています。

何はともあれ、立派な親になった以上は積極的なかかわりをすること!

それは子どもとの関係もそうですが、愛するパートナーとの関係を良好にすることにつながります。

いろんな障壁を乗り越えて結婚したのも、パートナーと幸せになるためですよね。

そのためには、育児への積極的なかかわりが不可欠です。

ステップマザー・ステップファザーのみなさん、一緒に前のめりに子どもとかかわりましょう!


参考文献

永井暁子(2011). 結婚生活の経過による妻の夫婦関係満足度の変化 社会福祉(52), 123-131.


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