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鏡餅の本来の姿を知った話

カレンダーによると、今日は鏡開きの日らしいです。皆さんの家ではどんなお正月飾りをしていましたか?

私の家ではスペースが無いので飾っていませんが、勤務先の店舗では門松と鏡餅を毎年飾ります。今日はそれを片付けてきました。

お昼すぎ、スタッフAさんが干し柿を持ってきました。私は「誰からの差し入れだろう?あわよくば食べたいなぁ…」ぐらいにしか思っていませんでした。

ところがどっこい。

スタッフBさんに「あれ、鏡餅と一緒に飾ってたやつやで。ええ〜?知らんの〜!?ググってみぃ〜?」と言われました。私は、この記事の見出しのような鏡餅しか見たことがありません。

帰り道、電車の中で「鏡餅 干し柿 昆布」とGoogleで調べてみました。なるほど。関西限定ですが、鏡餅には干し柿と昆布を飾る風習があるようです。

干し柿は「嘉来(かき)=柿」の語呂合わせ
嘉来は、喜び幸せが来るという意味

干し柿には大きな種が1つ入っていることから
子宝に恵まれるという意味もある

もともと、昆布は広布(ひろめ)と呼ばれており、
喜びが広がるという縁起物だった

喜ぶ→「よろこんぶ」というダジャレ

心とカラダに優しい役立つ情報サイト
「鏡餅の飾り方で裏白と干し柿と昆布は、どういう順序なのかご存知?」より
URL:https://keepthebodyweight.com/2186.html

それが近年、どんどん簡素化されて餅と橙(みかん)のみになりました。ちなみに鏡餅の飾り方は地域によって諸説あるそうです。

1つ勉強になりました〜!


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