分断を許すな!分断より連帯を◎

東京ではいざ知らず、未だ監視社会の田舎。

あの人がどこどこでコロナもらってきたらしいよ。いやねー。近づかんどこ。

とか言うその井戸端会議がクラスターになる可能性だってあるのに。

コロナとのこれは戦争だ!

分断していてはこの戦争には勝てない!
連帯を示そう。共に!!

これくらいの気負いで家に閉じこもる私。はい、基本引き篭もり癖のある私は大した生活の変化はない。

20年近く前に起きた福岡西方沖地震。多くの人は地震と言うと3.11を思い出すであろうが、私の大地震の経験はやはり西方沖地震。私は自宅で大きな揺れを感じ思わず声をあげたとき、
小学生の頃からの友人は早朝より車で福岡から広島に遊びに出ていた。
彼女は地震があったことも全然知らず広島の街を歩いていると電光掲示板に福岡大地震の文字を目の前に膝を落とした。
誰にも電話が繋がらない。
彼女の頭によぎったこと、みんな死んだかも。
私たちが高校一年生のとき、関西大震災があった。彼女はそれを思い出していた。地元福岡はもう壊滅的で誰もいない。

私、死のうかな。

そう思ったと翌日繋がった電話で言っていた。
彼女は経済的にも精神的にも自立している。それでも一人では生きていけないと思った。

私は思い出した、その時のことを。

人は一人では生きていけない。家族とか恋人とかそう言う関係じゃなくても、一人でも仲間が必要なのだ。平時にはそんなことに気づかないかもしれない。

***

キーフアーレキ?(元気?)

エルサレムからボイスメッセージが届いた。

ちゃんと家にいるのよ、健康でいてね、私たちはいつもあなたのことを思ってるわ。
またすぐに会えるから。愛してるー。
大好きよ。エルサレムもあなたを恋しがっているわ
キッスを送るわねー。チュチュチュチューーーー!!
ハグハグハグ
チュチュチュ

***
大げさなほどのハートの三密的メッセージ。
エルサレムの親友リーマからだった。

今はフィジカルでは一人かもしれない、一人でいるべきだろう。
このボイスメッセージを受け取って私は一人じゃないって思った。
自然と涙が溢れるくらい一人じゃないことを実感した。


自分の正しさで人を傷つけてはいけない。だから意見が違っていても分断ではなく、連帯を。

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