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沈黙は消極的なイエス、大虐殺を認めること

ガザへの空爆が日を追うごとに激しくなっている。このことを書くコラム、報道、ブログ、多くの媒体は10月7日のハマスの奇襲攻撃(またはテロ)以降・・・という書き方である。
しかし、10月6日のパレスチナはどうだっただろう、私のいた6月19日の空爆は何もなかった日だったのだろうか?

よくメッセージをもらう、私にはガザのことわからないけど、なんか大変そうだね、とか、私はパレスチナのこと知らないけど、体壊さないように頑張ってね、とか。
心配してくれてありがとうございます。

今一度考えてみてください。
知らない、関係ない、と沈黙することはこの虐殺をアリだとすることです。これがアリであるなら、とんでもない理由をつけて日本だって虐殺される可能性があるし、日本が虐殺する可能性もあるし、してもいいということになるのです。
極端な?と思うかもしれませんが、全く極端ではないと思います。既成事実なんてそんなものじゃなかったですか?

日本は思いやり予算+αでアメリカに数千億円もの軍用のお金を支払っています。アメリカはイスラエルに数百億ドル防衛費という名のお金を支払っています。今空爆で使われている爆弾はアメリカ製です。
私たちの働いたお金から支払った税金でガザの学校や病院が爆撃され子どもたちがたくさん亡くなっているんです。
全部じゃない、という人もいるかもしれませんが、ゼロではないと言い返します。
私たちは繋がっている世界で生きているんです。彼らの生きる権利、人権を踏みにじることに目をつぶることは自分の人権を手放すことです。

この民族浄化に沈黙することは民族浄化をすることにイエスということです。
この大虐殺に沈黙することは大虐殺をすることにイエスということです。


私は即時停戦を求めます。


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