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コロナの幸い。

今年に入りコロナウイルス騒動で、世の中が、生活が一変しました。学校が閉鎖されたり、在宅勤務になった方も増え、また仕事を失った方もおられるということで、ほんとうに一大事です。

私は自営という事もあり、幸いにも特に何も変えることなく生活でき、また常に人と接する仕事なので、このコロナ騒動に対し様々な人と意見や気持ちを交わしています。

その中でもやはり「不安だ」という意見が多く、それはコロナそのものに対する不安、また生活に対する不安、仕事に対する不安、様々ですがとにかく「不安」という一つの傾向を感じます。

私自身はどうかというと、特に不安は無く(と思う...)、さすがに4月は緊急事態宣言などでバタバタでしたが、今は落ち着きを取り戻してきていますし「頑張らないと!!」という気持ちです。

なぜそのような心持でいられるのかと言いますと、それは紛れもなくRAPTブログに出会い、この世のカラクリを知ることができたからであり、またTwitterでたくさんの方々がRAPT理論を基に情報拡散をされておられますので、そこでも様々な真実の情報が得られ、リアルタイムで今世の中で何が起こっているのかを知ることができます。

そのようにネットを通じて助けがあり支えになり、あまり余分な不安もなく日常を過ごすことができ、また不安がない分、仕事にも集中できます。本当に本当に有難いことです。

そしてその様々に話しをした方々の中で「コロナで幸い!」と思う人がいたので今日はその話をします。

その人は40代後半の女性で私立中高の教師をされています。       私とは15年位の知り合いですが、家庭や仕事のことなど身の上話をし始めたのはここ5年くらいでしょうか。

同じ学校にかれこれ20年くらいお勤めされていて、2・3年前からいわゆる出世ということで、クラス持ちから管理職へと配属されました。しかし本人は担任を持てないのがちょっときついと言って、教師同士の問題、上下関係などでなかなか困っているようでした。

そしてこのコロナ騒動になり4月にお会いした時は、リモートワークになったもののパソコンが苦手で、本人曰く生徒でも教員でも直接会って対話しないと非常に厳しい、と苦戦していました。

しかし最近お会いしたら、なんだか以前とは違い活き活きとしているのです。そこで「何かいいことあった?」と尋ねると、一つは、苦手だと思い込んでいたパソコンの作業がやってみると意外とそうでもなかった、ということと、もう一つ、これは知らなかったのですが4月から担任に復帰したということ。これが彼女にとってかなり大きかったようです。

しかし一度管理職に出世されたので、いわば降格なわけで、後輩からは「〇〇さん管理職外されて...お気の毒に」的な視線を感じたり屈辱的な目にも遭ったそうですが、担任を持てればそういうのはどうでもいいと、本人は至って上機嫌。「水を得た魚」とは正しくこのだと思いました。本当に良かった。またそういうこと(担任復帰)もあって、苦手なパソコンにも積極的に取り組むことができている、ということでした。

そして彼女の口から力強く「肩書はどうであれ、実力・能力がない人はこの先、生き残れません!!」と仰っていました。コロナ云々など吹き飛ばしてましたねww

しかし同じ職場の人の中でも、彼女よりパソコンのスキルなど遥かに上なのに、コロナ云々で鬱になりかけていて使い物にならない、という人もいるようで、難しいですね...。

このコロナ騒動を機に、会う人から不安や不満を耳にすることが増えたのは確かですが、しかしこういう話も聞けるので、受け取り方が本当に人それぞれだなと思います。でも不安があるのもこの状況下ではしょうがない面もあるので、不安などあってもそれを打ち破り、存分に力を発揮して生きる方が次々と現れることを願っていますし、その一人一人違う、個性・才能の発揮こそがこれからの時代、最も大事だと思います!!