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そのソフト会社入社すべきか?

ソフトウェア業界を目指す方々へ
新卒採用、中途採用など様々な形で
当業界を目指す方が
いると思いますが、
就職、転職の一助になれば幸いです。

当記事は、以下について記載して
います。

・企業の自社サイトをどのように
    判断すべきか?
・本当に技術力はあるのか?
・残業時間をどように判断すべきか?
・年収をどのように判断すべきか?
・社内見学ができるなら
・入社後の判断

■企業の自社サイトをどのように
    判断すべきか?

当然ながら、企業の自社サイトは、
企業のプラスとなる点は大げさに、
企業のマイナスとなる点は殆どない
状況となります。
企業面談時は、その点を踏まえて
その企業の本質を見極めなければ
なりません
企業面談担当者が、いい加減な
曖昧な回答しかできない場合は、
・企業自社サイトの信用性はなし
・企業面談者がNG
・本当に技術力がるある会社なのか?
を疑って良いでしょう。

■サイトで使用されているプラス用語
 専門的、高い技術力、豊富な実績、
 堅牢なセキュリティなど
       => 企業担当者が他社を比較し、
    具体的に回答できるか?

■サイトで使用されていないマイナス用語
 低迷期、減収減益など
      => このあたりの苦労話、
    どのように乗り切ったのか?
 ※このような話で会社の対応を
  聞き取れれば、企業の強さが分る
       でしょう

■掲載されている写真はどうなのか?
<Good>
  社員の和やかな風景、本物の
  オフィスの風景
<Bad>
・人物写真は社長と一部管理者のみ
・社員の風景ではなく、サイト制作
    会社のモデルの寄せ集め

■売上の公表
<Bad>
 単年度のみの売上公表で、利益の公表
 はなし
<Good>
  複数年度の売上、利益が公表され
 ている
     => 過去から現在に至るまで、
           売上と利益が伸びている <best>

■福利厚生
法定福利は当たり前だが、
法定外福利が どこまで充実
しているか?
<例>
   食事補助、特別休暇、
   社内同好会、様々な補助金

社員旅行があるならば、
どの程度参加しているのか?
=>業務多忙で参加できないのか?
=>社員交流が悪いのでは?
=>社風(社長の長話 等)を嫌う

■会社沿革、取引先、提携先
・資本金、従業員数、売上の推移
    =>着実に増えているのか?
・提携先、取引先
    =>問題のある企業はないか?
・合併
    =>合併後の問題、問題解決は?
 (「問題ない」ことは無いでしょう)
・支店
   一般的な支店以外に支店がある理由
       => 何のための支店なの?
          札幌支店、仙台支店、
             金沢支店、名古屋支店、
     大阪支店、高松支店、
     広島支店、福岡支店、
     沖縄支店 <- これは何??

■企業口コミサイトをどのように判断すべきか?
  「企業口コミサイト」の評価は、
    以下基準を参考に確認するのが良い
     でしょう。
        ・回答人数は、概ね20人以上
        ・平均点は、3.5点以上(5点満点)
     後は、
        ・将来性、年収、スキルアップ、
    福利厚生など
      を自己判断することとなります。

■本当に技術力はあるのか?
 <Best>
  ・特許取得の技術がある
 <Good>
  ・ソフトウェア業界は、資格を
   保有しなくても仕事をすることが
   可能ですが、国家資格、ベンダー
   資格を 取得している技術者が
   多い会社
   ->しかし、高度な資格を取得
    していても、 いい加減な
    技術者は大勢います。
 ・開発実績の具体的記載があるか?
   -> OS、言語、資産ボリューム
     だけではなく 効果、
             メリットがあったのか?
             が、重要です。

■残業時間をどように判断すべきか?

見た目は、「全社平均の月残業時間は、
20時間を切っている」が、
「月50時間超え」のような第三事業部に
配属されたら最悪である。
「残業時間」以外にも「有給取得率」
などもこのような方法で見た目を繕う
企業はあるので注意する必要が
あります。

※このような詳細は、採用企業では公表
   しないので、 新卒ならば学校就職課・
   先輩社員、 転職者ならば業界の
   知り合い等に聞いてみるほうが良いで
   しょう。

■年収をどのように判断すべきか?

年収というものは、年代で決まるもの
ではなく、経験・スキル・在職年数・
役職等で様々に変化します。
しかし、企業側の提示事例は、
年齢による年収事例が多いです。

※「最低、平均、最高」の年収を公表
 している 企業ならば問題ありません
 が、 殆どの企業が平均年収または
 最高年収の公表に留まっています。

■社内見学ができるなら
 以下をチェックしておきましょう
  ・社内の照明、換気
           =>昔の蛍光灯で暗くないか?
           =>天井エアコン汚くないか?
               Airdog等が各所に設置されて
               いればbest
    ・社内のカーペット
           =>シミやゴミはないか?
    ・活気があるのか?うるさいのか?
          =>仕事の会話で活気があるのか?
           =>単なるバカ話をしているのか?
    ・整理整頓されているか?
           =>キャビネットの上の
                段ボール等
           =>玄関先の配送予定荷物

■入社後の判断
    ■忘年会・新年会・懇親会
       新卒採用ならば、入社前に参加招待
       があるところも あるでしょう。
  <懇親会>
      一般社員が出席することは
           少なく、経営者・管理者レベルの
          出席で、実務者の現況を聞ける
          ことは少ないでしょう
      <忘年会・新年会>
          関係部署の全員が参加するはず
       なので、実務者の現況が取得しや
          すい 場となります。
          出席人数が少ない場合は、
       「特定プロジェクトに問題あり」
    の場合があります。

     ■全社会議
         新卒採用ならば、期首・期末の
        全社会議の参加招待があるところも
        あるでしょう
        業績好調で問題無しならば、
  良いですが、下記の状況を判断し、
  新たな希望のある会社を
  選び直した方が良いでしょう。
  <問題確認点>
    ・業績低迷の理由、対応策
          ・合併、業務委譲
          ・質疑応答
              =>活気の無い会社は、ここで
                   質疑応答はありません
                   優秀な社員が経営者に対して
                   行う質問、経営者の回答を
                   判断することとなります

     ■喫煙所での会話
        タバコを吸わない方には無関係
     ですが、喫煙所では様々な会話が
     発生しています。
     この辺りでは、真偽は分かり
        ませんが、様々な情報が取得
        できます。
      ※顧客の話はしないように

      ■朝礼
         <Good>
             管理者により短時間に要点を
             得た報告を行っている
         <Bad>
           ・社員輪番制で時間をかけて行う
           ・社員による朝礼スピーチ
                 ->毎週行っていると
                    どうでも良い無駄な時間の
                    累積となる
















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