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プログラム言語移行調査(分析概要)

プログラム言語移行調査の概要について
解説します。
 1.移行元の制御言語はJCL、
   業務プログラムは、PL/Iを想定
   しています。
 2.図によるイメージが中心となり
   ます。


【相関チェック】
■バッチプログラムに漏れはないか?
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「JCL分析」の業務プログラム
  ・「PL/I分析」のプログラムメンバー
■DCプログラムに漏れはないか?
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」のプログラムメンバー
  ・「DCプログラム分析」の
   プログラムメンバー、
   トランザクション
■ファイルに漏れはないか?
 (バッチ系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「JCL分析」のファイル名
   (データセット名)
  ・「PL/I分析」のファイル名
  ・「ファイル分析」のデータセット名
■ファイルに漏れはないか?(DC系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」のDC命令
  ・「ファイル分析」の
   データセット名、DCファイル名
  ・「DCファイル分析」の
   データセット名、DCファイル名
■データベースに漏れはないか?
 (バッチ系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」の入出力命令
  ・「DB分析」のデータベースグループ、
   テーブル名
■データベースに漏れはないか?
 (DC系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」の入出力命令、DC命令、
   データベース
  ・「DCファイル分析」のデータセット名、
   DCファイル名
■データベースに漏れはないか?
 (バッチ系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」の入出力命令
  ・「DB分析」のデータベースグループ、
   テーブル名
■データベースに漏れはないか?
 (DC系)
 1.以下情報の相互チェックを行う
  ・「PL/I分析」の入出力命令、
   DC命令、データベース 
  ・「DB分析」の
   データベースグループ、
   テーブル名

【ファイル(データセット)内の
           JCL情報】
1.データセット内のデータとして、
  JCLソースが存在していないか?
  => インターナルリーダーを使用して
    JOB実行が実行される場合がある
2.業務プログラム内で、JCLソースが
  生成されていないか?
  => インターナルリーダーを使用して
    JOB実行が実行される場合がある




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