統計記事でBTS楽曲を読み解こう!
※数字を気にしちゃう方は見ない方がいいと思います💦
統計記事発見!
ネットの海を彷徨っていたら、BTSの統計記事に出会いました。
面白そうだったので、記者さんの名前やグラフ画像で検索して、続編と思われる記事もゲット。
載っていたグラフから数値を取得し、好奇心に任せて更に深堀りしてみました。骨までしゃぶるタイプの楽しみ方ですみません。
個別のグラフはリンク先をご覧ください。
検証したところ、いくつかのグラフが総計100%になりませんでしたが、最大1%ほどの揺れであり、誤差の範囲だと思われます。
ちなみに、楽曲の頭についている数字は、時系列順にデータを並べるためのNo.で、数字が若いほど古い曲です。
「公開日」は、韓国音楽著作権協会に登録されたデータを使いました。
歌詞の割り当てが一番多いのは誰?
総合すると、BTS楽曲はグクとジミンちゃんの二本柱がメインだが、『Mic Drop』のようにほぼ均等に歌詞が割り振られている曲があったり、ラップラインとボーカルラインがほぼ互角の『Epilogue: Young Forever』『Not Today』があったりして、楽曲のパターンがバリエーション豊かである、ということが言えるのではないかと思います。
時代によってスタイルを変えてきたバンタン。
初期のヒップホップスタイルから、花様年華で大きくフォームチェンジしたという話はよく聞きますが、ということは歌のメインがラップラインからボーカルラインへ移ったタイミングがあるのでは?と思い、個人別グラフをライン別に修正してみました。
この集計結果を見ると、2014年の『SKOOL LUV AFFAIR』に収録されている『Boy In Luv』『Just One Day』で割と大きく楽曲の雰囲気が変わったのではないか、ということが言えそうです。
歌詞の割り当てに関しては、『Map Of The Soul:7』『BE』の各曲でも集計されており、上記の表とは異なる結果が出ている曲もあります。ご興味を持たれた方はリンク先へどうぞ!
デビューから現在までのラインの変遷を見てみよう
この記事は、「歌詞の割り当てが一番多いのは誰?」で取ったデータを、メンバー別の棒グラフにしたものに見えますが、何故23曲から21曲になっているのかは謎です。
ちなみに、削られていたのは『Epilogue: Young Forever』と『Mic Drop』でした。
個別に見るのが面倒だったので、全員分の棒グラフを足してみた結果がこちら。
センターにいる時間が一番長いのは誰?
センター滞在時間集計では、歌詞割り当て集計よりはっきりと「絶対センター・グク」の存在が浮かび上がります。
その上で、『Dionysus』『Anpnaman』でホビが、『Spring Day』『Black Swan』でジミンちゃんがそれぞれ首位奪取に成功しており、ダンスラインの強さを見せています。
しかもその傍ら、『Not Today』ではなんとナムさんが1位に。驚いた私の眼は節穴であると申せましょう。
これはMVを見返しに行かなければなりませんね!
『Black Swan』はジミンちゃんの耽美曲、という印象だったのですが、こうしてみると3Jにスポットライトが当たっており、「ダンスに注目!」曲なのか?という見方もできますね。これも見に行こうっと。
まとめ
こうして数字で彼らの楽曲を追っていると、曲を聴いている時とはまた違う構図が見えてきて、興味深いです。
詳しい計測方法などは記事に載っていなかったので、「えっ違うんじゃない!?」と思った方は是非計測チャレンジしてみてください。そして記事にして私に食べさせて……!
個人的には、以前ジンペンの方が記事で
「ただし『Not Today』、お前はダメだ(意訳)」
と書いておられた理由が理解できたのが収穫でしたw
めっちゃ面白かったのですが、どなたの記事だったのか忘れました。私のバカバカ~。また探しに行ってきます!
コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)