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サウザンコミックスとは

サウザンコミックスはクラウドファンディングを使って世界のマンガを翻訳出版するサウザンブックス社のレーベルです。

2019年11月19日から2020年2月17日まで、フランス語翻訳者の原正人が発起人になる形で、ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』を翻訳出版するためのクラウドファンディングを行い、その成立とともに立ち上がりました。

ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』はその後、サウザンブックス社から2020年10月に一般発売されました。日本全国のリアル書店とオンライン書店、またはサウザンブックス社のWEBサイトからご購入いただけます。
http://thousandsofbooks.jp/project/rebetiko/

『レベティコ』表紙s

サウザンコミックス第2弾は、MK・サーウィック『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』というアメリカのコミックスで、2020年11月30日から2021年2月28日にかけてクラウドファンディングを行い、こちらも無事成立しました。今秋の完成を目指して、目下絶賛編集中です。
http://thousandsofbooks.jp/project/takingturns/

2021年5月12日(水)からは、第3弾となるエティエンヌ・ダヴォドー『ワイン知らずマンガ知らず』のクラウドファンディングが始まっています。
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/4818

そして、8月中旬開始予定のサウザンコミックス第4弾は、楊双子作、星期一回収日画『綺譚花物語』という台湾の百合マンガに決定しました。
http://thousandsofbooks.jp/project/hanamonogatari/

『レベティコ―雑草の歌』と『ワイン知らずマンガ知らず』はフランス語圏のバンド・デシネ、『テイキング・ターンズ HIV/エイズケア371病棟の物語』はアメリカのコミックス、『綺譚花物語』は台湾のマンガですが、世界にはさまざまなマンガが存在していて、その中にはこれらのような名作も多々存在しているにもかかわらず、なかなか日本語に翻訳されずにいます。

サウザンコミックスでは、まだ日本語になっていないそれらのマンガを、クラウドファンディングを通じてどんどん出版していきたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。

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