この問題解けますか
はじめまして。ただの大学生です。
散歩が好きです。
大学生の独り散歩って、物凄く贅沢な時間に感じます。
贅沢感はド平日の方が高いのですが、今日もプラプラ歩いてみました。
で、とても難しい問題に直面しました。
住宅地の電柱に、
「ここで嘔吐(ゲロを吐く)をしないでください」
という立て看板があったのを見つけまして。
お食事していた方ごめんなさい。
この看板は、忠告・警告というよりも、あまりにも迷惑しているんだ! という訴えのように思います。
看板設置した側:
自分の家の目の前に不快な置き土産をされて憤慨している
しかし、土産物を運んでくる人を監視するなんてあまりにも不毛
看板を身代わりに憤慨を伝える
という感じかなと。
問題は、あまりにも文言がダイレクトなことです。
私が目にしたとき、電柱周りは綺麗でした。
でもその看板の強烈なワードで、どうしても想像しちゃったんですよね……。
綺麗なはずの路面が突然避けて通りたい場所に見えてくるというか……。
そこに住んでいる人だったら、見慣れているかもしれませんが、初めて見るとちょっとギョッとします。
お土産屋さんをギョッとさせたいのに、いまは別に酔っ払っていない人に、ギョッとするイメージを持たせてぐんにゃりさせちゃうのはどうなんでしょうか。
あと、お土産屋さんたちは、のっぴきならないそのとき、看板なんか見られないと思うので、やっぱりギョッとするのは素面の人達だけのような。
ひょっとしたら、「とりあえず電柱でスッキリしとくか」みたいな、確信犯のお土産屋さんがいて、その人に怒ってるのかもですが。
「自転車放置禁止」「ポイ捨て禁止」などの立て看板と同様の「迷惑なんです!」を伝える動機に基づいてるのに、それらには無いなんか、嫌悪感と言えばいいのか、知らぬが仏感というか……。
綺麗な道が汚いと思われちゃうの辛い。
本当に住民を救うにはどうすればいいんですかね。
酒は飲んでも飲まれるな、を守らないお土産屋さんが居なくなればいいんですけど、それはどうやって確かめるのか。
いつまであの看板は、あそこで強烈なワードを発信するのか。そして、通行人に新たなインパクトを与え続けるのか。
今のわたしにはちょっと解けない。
検索したら、図柄の看板を使うのが良さそうかな〜と思いつつ、図柄の方がダイレクトかもな〜とか、なんとも難しい。
緑に白抜きの看板は、なんとなく爽やかで良さそう、と思います。
散歩すると頭空にできる、と思いきや、難問にぶち当たったお話でした。
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