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【ヒュージ・リーダーズ】霜のモーリット(ETB型)


はじめに

こんにちは。ヒュージ・リーダーズ村村民です。
毎週末のヒュージ交流会を楽しみに毎日を生きています。

最近ケミさんが書いていた多数のサムト記事に感化されたので、

僕も複数タイプ持っているデッキとして、前回記事にしたものとは別タイプの≪霜のモーリット≫記事を書いちゃろうとなりました。

前回記事のモーリットを(頑強型)として、今回は(ETB型)となります。


≪霜のモーリット≫ってどんなカード?

やっぱり30円で買えます

『多相を持つ』0/0のクリーチャーですが、自分がコントロールするパーマネントのコピーとして場に出ることができます。
コピーとして場に出る際は、
 ①『伝説である』
 ②『氷雪である』
 ③『クリーチャーであるなら+1/+1カウンターが2個置かれる』
 ④『クリーチャーであるなら多相を持つ』
という性質を持ちます。

前回の記事では端折っていた ①『伝説である』ですが、
今回はこの ①『伝説である』こと、そしてコピーになる前から『多相を持つ』ことを利用したデッキとなっています。


無限ETBで勝つ

モーリットがETB持ちパーマネントのコピーとして戦場に出れば、そのETBを使用することができます。
このETBをなんやかんや無限に使いまわして勝つデッキです。


ETB持ちパーマネントを用意する

『無限ETBを勝利に繋げたい』としたとき、土地を含む相手のパーマネントを軒並み除去してしまえば勝てるだろうと考えました。(色的にやれることとして)

ゆえにパーマネントにさわれる能力を優先しています。

●パーマネントにさわれる奴ら

≪裂け目翼の雲間を泳ぐもの≫

このデッキのエース

ETBでブーメランが誘発します。待機も持ってて使いやすさ◎
自身やモーリットをバウンスして再利用することも可能です。

無限ETB時は相手のパーマネントを全てバウンスします。

≪イシュ・サーの背骨≫

ETBで名誉回復が誘発し、PIGで手札に戻ってきます。
自身を破壊して手札に戻すことも可能です。

無限ETB時は相手のパーマネントを全て破壊します。

≪酸のスライム≫

ETBで忍び寄るカビが誘発します。
5マナで設置される凶悪な置物に最速で対処できる偉い子です。
接死も良。

●その他な奴ら

≪裕福な海賊≫

ETBで宝物を2つも生成してくれます。
手厚いサポート次第では無限マナに。(後述)

≪吹雪の大梟≫

氷雪パーマネント所有時にのみ、瞬速付きのちらつき鬼火となります。
 ・ETB持ちパーマネントの再利用
 ・除去からの保護
 ・相手パーマネントの一時的な除去
など多用途。

モーリットでコピーすると、毎ターンお互いをブリンクし合うことが可能。

≪荒々しい三つ子≫

WOE収録の暴れん坊

ETBで自身のコピーを2体生成する上、死亡した片割れは自身のパワーを兄妹きょうだい達に遺して逝きます。

モーリットでコピーすると、伝説性の都合で大変なことに。

落としたモーリットを再キャストすると、なんやかんやで41/41が3体できあがります()

ETBを使いまわす

ブリンクしたりコピーしたりでETBをお得に利用しましょう。

●ブリンクする

毎ターンETBを再利用

シンプルながらとても強力です。

●コピーする

こちらも特に説明不要。

●呪文ソノモノをコピーする

≪玩具職人、タウノス≫でのコピーはアーティファクト化
≪6代目ドクター≫でのコピーは伝説を持ちません

特定のクリーチャー・タイプを持つ呪文をコピーするカードはいくつか存在しますが、多相を持つモーリットはこれらすべての恩恵を受ける事ができます。

●誘発回数を増やす

モーリットはドクターです

≪裕福な海賊≫から宝物が4つ出たり6つ出たり。
≪裂け目翼の雲間を泳ぐもの≫が自身とその他のバウンスを同時に行えたり。
≪吹雪の大梟≫とモーリットがブリンクし合うたびに追加のブリンク対象が選べたり。

●手札に回収する

PIGで手札に戻ってくるカードたち

これらのコピーとしてモーリットを戦場に出すことで、自身を何度も手札に回収することが可能です。(後述)


無限ETBを実践する

1.無限にETB持ちパーマネントをキャストする

モーリットはゾンビです

出来らあっ!

2.無限にETB持ちパーマネントを回収する

自身を対象に取れば手札に戻ってきます

出来らあっ!

3.でもこれだと場と手札を行き来するだけに・・・

キャストするたびに+αの誘発を

出来らあっ!

これにて無限ETB成立です。

1.の補足

『呪文ソノモノのコピー』や『誘発回数の増加』が複数発生する状態にしてあると、≪裕福な海賊≫金粉の水蓮が、≪全知≫の代わりになったりします。

実際には最後の≪裂け目翼の雲間を泳ぐもの≫のETBも複数回誘発します

2.の補足

"伝説の"≪ウェザーシード・ツリーフォーク≫を別途用意しておくと、
モーリットを戦場に出した際、レジェンド・ルールにより 戦場→墓地→手札 と回収することができます。
(≪イシュ・サーの背骨≫or≪愚か者の死≫or≪巨人の遺伝≫でも可能です)

3.の補足

モーリットが場と手札を行き来するだけでも、変わり樹のレインジャー等が居れば無限にアドバンテージを得られます。

一番軽い組み合わせだと、
 ・≪裂け目翼の雲間を泳ぐもの≫
 ・≪リトヤラの反射≫or≪知識の徳目≫or≪こだまの大魔導師≫
 ・≪屋根の上の嵐≫
で無限にパーマネントをバウンスできるコンボに入れます。


サポートカード

上記コンボを成立させるためのサポートカードをいくつか紹介します。

≪壮麗なる創造≫≪世界呪文≫

コンボパーツ探索と踏み倒し。
キーパーツとなる≪全知≫≪屋根の上の嵐≫を探しましょう。

≪トゥルー・ポリモーフ≫

モーリットをコピー元にすれば、前述のレジェンド・ルールによる回収が行えます。
疑似除去の様にも使える他、≪玩具職人、タウノス≫と組み合わせると地味に効果範囲を広げることができます。

≪この町は狭すぎる≫

自分のパーマネントを対象に取ればなんと2マナでキャスト可能。
相手のパーマネントに対処しつつ、こちらのETB持ちを回収できる優れもの。


総評

<良いところ>

  • 無限コンボのカード組み合わせが多岐

  • 個々でのカードパワーが低めなので、対戦相手にコントロールを奪われても致命打になり辛い

<悪いところ>

  • 無限コンボの必要パーツが多い

  • 全体的にカードパワーが低い

  • 「ヒュージな爽快感」が不足気味

    • ≪荒々しい三つ子≫のおかげで多少は解消されました


最後に現在使用しているデッキリストを掲載します。


おわりに

以上で≪霜のモーリット≫(ETB型)のデッキ紹介は終わりです。
前回記事の焼き増しみたいなものでしたが、読んで頂きありがとうございました。
今のところ新しい型は思いついていませんが、なんか作れたらいいなあと思っております。

ではでは。


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