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BNPLがわからない

BNPLはBuy Now Pay Laterの略で要するに後払いのこと。

何とかPayの延長にある決済サービスで、後払い・分割払いができる。

急速に広まってるとのことですが、、、

クレカと何が違うんでしょうか?

確かに、従来のクレカに比べれば便利なのでしょうが、それはDXの過渡期でクレカの仕組みや制度がちょっと遅れているからであって、本質的には同じものですよね?

特にクレカを持ってない人にとっては便利かもしれませんが、既に持ってる人にとっては何のメリットもないのでは?

■BLPNは金利手数料がない、安い?
クレカだって一括で払えば金利はかからない。年会費もかからないことがほとんど。分割払いでモノ買いたい人がそんなにいるの?確かに、金のない学生や若者にとってはありがたいのかも。

■クレジットカードの利用に対する抵抗感?
BLPNも立派な債務。何が違うのだろうか。
情弱ビジネスを疑ってしまう。

そもそもクレカを使わない学生・若者層がターゲットなのかな?
囲い込んで将来の顧客基盤にしたい?

また審査が簡便なんて話もありますが、その代わりに店舗負担手数料が大きいらしく、そうであれば信用コストを店舗に負担させてるだけ。そのうち価格転嫁やらで調整されそうだが、、、BLPN業者にとってはどうでもいい話だし、ユーザも使う/使わないの判断には関係ないですね。

書きながら思ったこと

■旧態依然のクレカで満足しているオッサンを相手にしていない。なので、オッサンの私がいくら利用メリットを考えても思いつかない。

■旧態依然のクレカ会社のDXが進まないうちに、サクッとクレカ機能を効率化・軽量化・高機能化して若者へ提供。市場を青田刈り。

■購買履歴をガンガン蓄積する。

■蓄積したデータで信用リスク計測をアップデートし続け、より低コスト化。競争力アップ。

■蓄積したデータでレコメンドで付加価値増大。

■蓄積したデータでメーカーの業績予想、出資・融資の判断。

DX、Fintechって感じですね。

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