男性と女性の恋愛の違いと、一夫多妻制

怒られる内容かもしれないが、書いてみる。

男性は、比較的、若くて容姿の良い女性を好きになることが多い。しかし、若い女性は価値が高いため、なかなか若い美人とマッチングすることは難しい。男子高校生が美人の女子高校生に告白してもだいたい振られるのはこのためだ。若いうちは、圧倒的に女性のほうが男性よりも恋愛において強い立場だと思う。

女性は、容姿・性格・将来性など、男性よりも多くのことを基準に異性を評価することが多い。ただし、最近は女性も経済的に豊かになり、男性の容姿を重視する人も増えてきているようだ。女性は高望み傾向にあるため、レベルの高い魅力的な男性に人気が集中する。だが、男性は本能的に色々な女性と交際したい欲望があるので、自分よりもモテない女性もターゲットに、同時並行する人も多い(いわゆるヤリチン)。恋愛強者の男性は選び放題だ。具体的には、イケメン・高身長・高年収・話し上手だ。

男女で異性に求めるレベルが異なるのは、女性は妊娠のリスクがあるからだ。なるべくレベルの高い男性を厳選しないといけない。男性にはそのリスクはないのでばらまくのが最適となる。

この、男性人気が集中することをもって、石丸伸二氏は、一夫多妻制を提案したのだと思う。しかし、一夫多妻制には致命的な欠点もあるだろう。

まず、一夫多妻制だと、男性は子育てに関与しない。5人の女性にそれぞれに子供がいたら、いちいち丁寧に関われないだろう。

また、多数の女性が平等に扱われる保障はない。

さらには、遺伝子的に近い人ばかり増えてしまうのが大問題だ。数代経てば、近親相姦に近いことが起こるかもしれない。そうなると、奇形などのリスクがある。

昭和時代は、女性が我慢していたのだと思う。結婚しないと変人扱いだったので、モテない男性も余裕で結婚できた。また、昭和時代は若い人口が多く、逆に戦争で死亡した男性が多かったので、男性有利の恋愛市場だった。男性は若い女性と結婚しやすかったのだ。

昭和時代が異常なのか?そうでもない。江戸時代などは、大半が農民だった。そのため、家族で一致団結しないと、そもそも生きることさえ難しかったので、結婚は当たり前だった。

豊かになり、男女平等になったからこその社会問題かと思う。そのため、解決策はない。移民を入れるしかないと思う。

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