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存在と本質の実在的区別。エネルギーと情報。

これとあれをこーしてあーして…。シミュレーション能力が知能。完全なシミュレーションが決定論。完全現実態はノエシス・ノエセオス。自己と自己に関わる一切=宇宙世界全存在を知性認識「している」。その働きは「一なる」自己への純粋現実態。 エネルゲイアは「一にして全て」。

エネルギーの励起:ゆらぎ=差異:情報。 存在が本質を纏う様態。 存在者=本質+存在。実在的区別でありながら、全てはエネルギーの様態であり、エネルギーが纏う情報。 分子担体情報は分子に、電子担体情報は電子に纏う。 ただ分子も電子もエネルゲイア能動現実態に纏っている。

エネルギーの現象形態(現実態の様態)が、本質。 イデアでもあり、範型として認識の根源として作用を現わす。

エントロピーが増大するとは、エネルギーが現象形態をあらゆる限りの可能様態から現実様態に、逆説的な自己組織化する予定調和の過程。 単一電子仮説と単一知性説との交点が現在という存在者ensであり、存在esseと本質esseとの、現実態と様態との、(電子)エネルギーと情報との交点。

現実の存在者ensを示すにはモッラー・サドラーの述定様式が適切だと思う。
花がある→あるが花する=存在が本質(を顕現)する=現実態が(可能な)様態(を現象化)する=エネルギーが情報を纏っている

本質=様態を抽象し、概念化し、論理として「情報処理」する際は「花である」が適切。


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