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発酵ヒストリー#046

酒づくり体験@中埜酒造#1

愛知県の半田にある中埜酒造さんの酒づくり体験に参加した。
中埜酒造さんは、初めて飲んだ濁りの日本酒や、甘酒(麹)を購入したりと馴染みの酒蔵さんであったが、蔵には初めての訪問でもあった。

体験会は全体で2回。いづれも蔵に訪問する内容になっていて、一度目が蒸米を仕込むまで、二度目が醪を絞ること、自分だけのラベルを作ることがメインだったと思う。日本酒に合うお蕎麦のコースもいただけた。

集合時間より早く到着したため、蔵の周りを散歩して時間を潰した。
蔵の裏手には、運河? 昔の海運の名残のある水路と桜の木々が両岸に植わっていた。歴史ある知多半島の半田の歴史ある酒蔵であることがわかる。

酒の文化館 展示品

酒造りの歴史的な資料が展示された ”國盛 酒の文化館” が併設されていて、昔の酒造りの器具など興味深く拝見させていただいた。

体験会が始まり、オリエンテーションの後、実際の仕込み設備を拝見。蒸米機の大きなことに驚いた記憶がある。
(設備の写真も撮らせていただきましたが、公開は控えることにします)

早く到着しすぎて誰もいない会場


ワクワクしながら工場に向かう。

初日の後半は、麹室の見学、冷ました蒸米を酒母の入ったタンクに投入し、次回の醪の絞りまで、発酵をゆっくり待つ という流れ。

最後に 中埜酒造さんの製品ラインナップを試飲させていただいて、1日目は解散。次回に期待が膨らむ内容で、2回目の開催が待ち遠しく感じながら家路についた。

左から2本目はお馴染みの甘酒


帰路はセントレア→羽田便(JAL機を利用)

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