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辺野古基地建設反対の活動家に巻き込まれて警備員が死亡

事件の背景としては、かねてから存在する対立構造が持ち込まれており、どちらが悪いと単純に決まるものではない。
にもかかわらず報道の論調は共産党系活動家・沖縄県の立場に立って行われる傾向があるため、なるべく不偏を心がけて整理してみた。

  • 共産党系活動家 対 自民党政権

  • 沖縄 対 本土

本件概略

  • 辺野古基地の建設に反対する活動家の70代女性が、警備員の静止を振り切って、接近するダンプカーの前に飛び出す

  • 静止しようとした警備員がダンプカーに轢かれて、頭部破裂で死亡。

  • 共同通信が「辺野古移設抗議の女性ら2人ひかれ1人死亡」と報道

  • 玉城デニー知事が、辺野古基地建設現場への物資搬入凍結に言及する

批判ポイント

  • 辺野古基地建設反対を唱える活動家は、普段からダンプカーの前に飛び出すなど危険な反対活動をしていた

  • 玉城デニー沖縄県知事が辺野古基地建設反対の立場をとっているためか、沖縄県は危険な反対活動を黙認していた

  • 共同通信は犠牲者である警備員ではなく、事故を誘発した活動家のみを強調するタイトルでニュースを配信した

意見

共産党系のルーズな倫理観は批判されるべき
共産党系の人達は、(自分たちの行動については)目的のためには手段を選ばず(目的が正しければ多少の手段が違法・反倫理的であっても許される)との立場をとる傾向があるように思う。
今回の件でも、辺野古基地建設反対という「正しい目的」のためには、危険な行為(ダンプカーの前に飛び出す)は不問としている。(実際にダンプカーに前に飛び出した行為に対する批判は共産党系の人達からは発せられていない)。
だが、今回の事故死の直接の原因は、静止を振り切ってダンプカーの前に飛び出した行為なので、この点は改めるべき。

今回の事件を以て辺野古基地建設現場への物資搬入凍結は行われるべきではない
どのような安全策を取ろうとも自殺的な行動(車の前に飛び出す、建設現場に乱入する)をとれば怪我人や死亡者の発生は防ぎきれない。再発防止は活動家側が実施すべき事であると言える。
また、こうやって警備員を犠牲にすることにより建設の妨害ができるという実例を作ってしまうと、万博や神宮外苑、その他共産党系の人達が反対する事業全般に、危険な反対活動が展開されることになりかねない。


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