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『「未来のチーム」の作り方』から繋がる

サイボウズ社が運営するオウンドメディア 「サイボウズ式」編集長の藤村能光さんが書いた、

「未来のチーム」の作り方 を読み、“繋げる”スキルがレベルアップした気がします。

100人100通りの働き方を受け入れている会社「サイボウズ」の著者が、チーム作りをする上での経験、そこからの学びが書かれています。

当初は、「チームで進める仕事でも、誰かに任せるよりも自分でやってしまったほうが早い と、当たり前のように思っていました。」(引用) という、誰しも思ってしまいがちなところから、「いくら個人で成果を出したとしても、チームで得られる成果の大きさにはかなわない」(引用)という現在に至る中での、編集長・リーダーしての想いが書かれています。

「ツールはあくまでもツールです。ツールの先には使う人がいます。」(引用)とあるように、多様な働き方を進める中でのコミュニケーションツールの活用では、ツールでは無く、その向こうに「人」がいることを理解する、という点が、未来に向けて大事なポイントかな、と思います。

チームとして多様性であることは、個人としては「あなたはどうしたいの?」という個人の自立が求められることになりますが、個人ではそれを進めるのがなかなか難しくても、こういうチームが増えてくれば、結果として個人の自立が広まることにも繋がるのかな、と思います。

オンラインのコミュニケーションツールを扱う会社が、「仕事のタスクでは無く人の状況を見る」「ツールでは無く、その先の人」・・というように、「人」を意識している点が、好きです。

この考え方を広めることに、私も何か出来れば・・と思っています。




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