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先が読めない時代でも役立つスキルとは?

こんばんは!

タイトル書くのに悩んだせいで昨日全くnoteが書けず、今後はメンタリストDaiGoさんがオススメしている本「ザ・コピーライティング」を読んで上手く早く書いてやろうと意気込んでいる安保(あんぼ)です。

こればかりは一長一短で上達する訳でもないので本を読みながら日々練習して行こうと思います。(悩んでないでとりあえず書いていこっ!)

今回はVUCA時代でも役に立つスキルについて書いて行きます。ところで、VUCA時代ってなんだろう?って思った方のために先ずは説明させてください。

Volatility (変動性)

Uncertainty (不確実性)

Complexity (複雑性)

Ambiguity (曖昧性)

この4つの単語の頭文字をとってVUCA時代と呼んでいます。これは現在の経済環境は先が読めず、予測不能な状態であるという意味です。今の時代はAIやロボット技術が発達し、どんどん人がやらなければいけない仕事がなくなっています。または、疫病や地震などの災害やリーマンショックなどの経済ショックにより経済活動が激変したりします。

さらに人生100年時代と言われていますが、企業の寿命はどんどん短くなってきています。リクルートワークス研究所によると、1990年代には企業寿命が平均30年以上だったが、2020年後半には半分の15年くらいになっていると予測されています。そうなると少なくても3〜4回は転職することになるでしょう。

コロナなどの自然災害によって経済活動が激変したり、勤めている会社が倒産したり、産業そのものがなくなったりなど、環境が目まぐるしく変化していきます。次々に変わる環境では一つ一つの事に時間とお金(インプット)を贅沢に使い、結果(アウトプット)を出していては間に合いません。

さて、どうすれば良いでしょうか?

そこで今回紹介させて頂く本が株式会社Kaizen Platform 代表取締役 須藤憲司さんの「ハック思考」です。ハックとは同じインプットから生じるアウトプットを劇的に高めることです。この「ハック思考」を使えれば、時間とお金が贅沢にない場合でも、成果の成長をブーストさせることが出来ます。

「ハック思考」とは下記2つのステップに分かれています。

①人と違く規則性や法則を見つけて、

②その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する。

著書ではエレベーターの待ち時間を減らすための話が紹介されています。エレベーターの待ち時間が長く、従業員からクレームがきていたところ「ハック思考」を使い簡単に劇的に成果を出しました。

その方法とはエレベーターの前に鏡を置いただけです。エレベーターの待ち時間とは従業員が待ち時間と認識している時間です。鏡を置く事によりそれぞれ鏡の前で身嗜みのチェックをしたため、待ち時間と認識する時間が短くなりました。

①人と違く規則性や法則を見つけて

→エレベーターの待ち時間と認識している時間が長いからクレームが起こる

②その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する

→鏡を置くことで待ち時間と認識する時間を減らす

このように「ハック思考」は極めて少ない労力で劇的な成果をあげることが出来ます。著書では他の事例も使って「ハック思考」を説明されているので、興味がある人は是非読んでみてください。

「ハック思考」って面白いなーって思っていたところにTwitterでこんなものが流れてきました。

そう、オンライン専門キャバクラです!これはよく考えられているなーと思いまいした。

①人と違く規則性や法則を見つけて

→外出自粛のため女の子とお酒が飲めないから不満が溜まる、キャバ嬢はお客が来なくて稼げない。

②その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する

→オンライン通話をする事により外出しなくても女の子と一緒にお酒が飲める、キャバ嬢もお店にお客が来なくても稼げる。

現在はコロナの影響がすごいですが、コロナが落ち着いてからでも世界は急激に変化していきます。そんな先が読めない世界でもこの「ハック思考」というスキルを使って、世界を良い方向に持っていきより良い人生を過ごしていきましょう。

最後にKaizen Platformの須藤さんですが、Twitterもやっており、色んな面白い情報を発信されています。気になる方は是非フォローしてみてください。


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