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歩きスマホの有用性について本気出して考えてみた。

はい、そんなわけで上島です。

表題のことをつらつらと考えていたら、もう、これ以上ないくらいの写真があったので使わせていただきます。

あの歩きスマホを、まるでスマホを持っている者の当然の権利のようにし続けている人って……。

アレなに?


本気で意味がわからない。
仮に、彼が二宮金次郎を尊敬するあまり、スマホで勉強しながら歩いているというのなら多少は理解の努力に努めるのもやぶさかではない。

ていうか、歩きスマホをしている時点で賢い人間ではないよなぁって思うんで、二宮金次郎の真似をしてみたところで到底賢くはなれないよ。

あとマルチタスクだから大丈夫?

自分は周囲の気配に敏感だから大丈夫?

言っておこう。

それは気のせいだ!


マルチタスクの能力を有している人は、人類のかなり少数が有するレアスキルだよ。
ぶっちゃけ、これを読んでいる人がどんな人かはわからんが、そんなレアなスキルホルダーが居るとは思えんのだ。

ちなみに自分の事をマルチタスクだと思い込んでいる人。

それ、多分、集中力がない言い訳だからね。
気が散ってあっちこっちに気が向いてしまうのを、マルチタスクと勘違いしているだけだから。
考え直した方がいいよ。マジでマジで。

で、結論から先に言うとね。

歩きスマホに有用性なんてあるわけないだろ!



「ふらふらと、歩いている人が向こうから来るなぁ、あれ? なんで避けないんだろう? なんで避けないんだろう?」と思ったら、歩きスマホでした。
しかも向こうの不注意でぶつかりそうになって、向こうが舌打ちするの・・・。

アレなに?


「前の人、なかなか進んでくれないな。歩くの遅い人なのかな? 道狭いのに、もうちょっと空気読んでくれないかなー」と思ったら、歩きスマホでした。

あと、歩道にこういうのあるじゃないですか?

最近の電柱がなくなった道路にあるこういうユニットがあるじゃないですか?

これにちょっと手前を歩いている女の子がこれにぶつかって、天板の所に潰されたカエルみたいにべちゃっ! っていきなりなったの、どうしたん? って思ったら歩きスマホでした。

階段登ってて、いきなりつまづいた人……歩きスマホでした。

この先は上がりのエスカレーターしかないのに、どうするつもりなんやろうこの人……歩きスマホでイヤホンしているから「危ないよ!」って叫んでも全然聞こえなくって、何度も叫んでようやく寸前で折り返した。

あれ、俺居なかったら、どうなっていたかわからんよ?

なんで信号青になっているのに横断歩道を渡らないの、この人……と思ったら、スマホ見てました。
で、向こうから渡ってきている人たちを見てようやく青になっているのを気付いて慌てて渡るの。

バカなの?

青信号でも、左右確認しないと右折車とかが来るから気を付けないとマジで事故るよ?

あと、横断歩道渡る時くらいは画面から目を離せ!

マジで死にたいのか?


自分の身の安全を放棄してまで見なければならない情報ってなんだ?

俺にはマジでわからないよ。

いや、俺だって、多少は歩いている時に画面見るよ?

時計も見るし、メールが来たら、開くこともある。
まあ、数秒よ。

ひと気のない歩道とかでなら、もう少し画面見ていることもある。

それでも横断歩道を渡る時はさすがに顔を上げるよ?

え? 周囲にもちゃんと気を配っているから大丈夫?

その大丈夫じゃなさそうな事案が、上に挙げた程度じゃないほどにあるんだがね!?

これでもなお「いやいや、歩きスマホは大切だよ」とかいう人は、ホント、どっかで痛い目に遭った方がいい。少しは考えを改めることだろう。

ここに読みに来ている諸氏は、そんなことはしていないだろうと思いつつ閉めたいと思う。

それでは、みんな気を付けましょう。

ちなみに今、道の上なう。

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