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ちょこのフェスに舞う。(ちょこはちくんを語りたいG ◆ ep.13)

ごきげんよう、シンクと申します。
Twitterおよび ちょこはち界隈ではココロと名乗っております。

2023/4/29(SAT)
大阪で開催された、ちょこはち主催のフェス

「ちょこフェス✕ひつじウォーズ コラボサーキット」

に参加してまいりました。
(以下、ちょこフェスと呼びます)

はじめに…
本記事は、いわゆる“ライブレポート”ではないことをおことわりしておきます。
“ライブに行ってきたよ感想日記”程度のソレにすぎないものです。
歌唱の様子や舞台演出なんかを細かくまとめたり評したりはしておりません。あくまで僕が見た・感じたことが主体となっておりますので悪しからず。
それではどうぞ。

***

大阪・アメリカ村周辺一帯のライブハウス6会場を使って行われたちょこフェス。
自身が主宰ということもあってか、出番以外の時間は各会場を回ったり、出演会場の物販に居たりと、出番前に見かけたりすれ違ったりすることが度々ありました。

実はメイン会場の一つ、BEYONDでリストバンドを受け取った直後に早くもファーストエンカウントしていたんだけど、緊張しちゃって話しかけられずでした。
勿体ないことしたなあ…あーあ…。

――となった30分後くらいに別会場の前でまたすれ違いました。笑

しゃおぴがそこいらを普通に歩いてるー、とぃう謎の感動がありましたね。(そんな珍獣みたいに)

我らがGrand chocol8くんの出番は20:10から。
その一組前の“703号室”さんから見ていたのもあって、思っていたよりもすんなりと最前の位置を確保することができました。よかった。これだけが心配だったんだ。

同じステージで代わる代わる転換していくという特徴もあってか、開演前の数十分は直前のリハーサルタイムでもあるようです。
程なくしてGrand chocol8のリハが始まります。

音響スタッフさんと音の調子を合わせたり、ワンコーラス流してみたり。
普段の配信なんかで見せる顔や、本番でパフォーマンスとして披露する姿とも違う、“作り手の横顔”とでも言うべき表情がうかがえる、貴重な時間だったように思います。

さて、いよいよ本編のはじまり。
本日のセトリです。

1.天性のドロドロ

Grand chocol8の1stシングルタイトルでもあるこの曲。もはや安定感すら感じますね。
男の子パート?の「やってもやっても褒められねえや」のところの「フンッ」ていう拗ねた吐息、前からありましたっけ?

2.暁暁クンフー伝

しゃおしゃおクンフー伝、と読みます。
わりと最近に発表された、もう、ただただ楽しいこの曲。最近公式振り付けが付いたようで、始まる前にそのレクチャータイムが入ります。
3パターンの振り付け、言葉と動きだけだと難しそうだな憶えられるかな、と不安だったけど、本チャンで歌に乗せて動くと、あーあーなるほど!ってなりました。ってかしゃおぴ教えるの上手いな!

この公式振り付けが付いたことによって、この暁暁クンフー伝、ライブパフォーマンスとして一段“上”に行った感じがしました。
配信などでただ観る・聴くぶんにも楽しかった曲でしたが、一緒に振りをするのがめっちゃめちゃ楽しかったです。

3.泣いちゃった

大好きな曲がここで来ました!!
正式なリリースはまだですが、自分の中でのGrand chocol8最推しがこの曲です。
聴く度に毎日がいとおしくなって、「ワン、ツー!!」で飛び跳ねたくなりますよね。
ライブでは「はじめまして、こんにちは」のところがお話モードになるのも実は結構好きです。

ここでMCが入ります。
8年目になる、このちょこフェスというイベントに懸ける想い、その間に触れてきた出会いや別れや悲喜こもごも…
僕などがここで知ったふうに語るにはおこがましいような、沢山の気持ちが溢れたお話でした。
感極まって涙に変わる場面もありましたが、持ち直し、かつ、このちょこフェスというイベントすべてを締めるような感動的な内容でした。
今日この場所に来てよかった、と心底思います。

4.Reactor

そんな感動的なMCを挟んで、Grand chocol8の始まりを象徴するこの曲です。
「chocol8 syndromeが終わって、沢山の別れを知って、それでもまた皆に会えるようにという願いを込めて作った曲」
MCで彼女自身が称したこの曲の意味。胸が熱くなります。

5.メビウス(仮)

“拳をぐっと突き上げてぐあっとなる曲”という事前情報だけ持っていた、初聴きのこの曲。
今のGrand chocol8が詰まった、そしてこれから先の新たな一歩を踏み出していく力強さを感じました。
これもまた、今までのchocol8 syndromeにもGrand chocol8にも無かった新しい印象の曲ですね。
ちょこフェス配信期間中に聴き込めたら、感想のようなものもまた書きたいな。

ここでちょこはちのステージは一旦の終了。

〜アンコール〜

手拍子によばれるように、ステージ衣装からちょこフェスTシャツに着替えたメンバーが再び登場します。

少し裏話、というか目撃情報をひとつ。
先に舞台に戻ってきたノモトクンとしゃおぴが、アンコールのお礼を言ったりして場を繋いでいたんだけど。
ちょうど僕の角度からね、奏くんが入るタイミング逸してマゴマゴしてんのが見えてめっちゃ面白でした。

さて、現パートはキーボードである、その奏くんが、ドラムの席に座ります。
(彼はchocol8 syndromeの時はドラム担当だったのです)
ということはー?

en1.オールでPPP(chocol8 syndromeカバー)

それはまさに伝説でした。
事前告知で言っていた「観ないと一生後悔する」は伊達じゃなかった。少なくとも前身のバンドchocol8 syndromeを知る者としては。
僕なんかはこの曲で入って沼ったクチなので、イントロが来た瞬間ブワッと鳥肌が立ちました。

東京会場でもアンコールのchocol8 syndrome編成はあったと聞いていたので、同じサプライズを大阪でも披露ってことかなーと悠長に構えていたら、時速1,000㌔でブン殴られた感じ。
やってくれたぜ。もう最高だよ。最高。

余談ですが、この曲は“オールP”という眠気除去剤のタイアップで生まれた曲なのね。
間奏時、そのタイアップメーカーであるファインさんに向けて、「お仕事くださーーーい!」としゃおぴ。爆笑をさらいました。
(ココ、重要です。憶えといてくださいね)

en2.ティーンガールの憂鬱(chocol8 syndromeカバー)

こちらもchocol8 syndromeの楽曲。
「夢は真実になってく」
少し前に聞かせてくれていた“お気に入りの歌詞”がここにあることにまた胸が熱くなります。

しゃおぴが、Grand chocol8が、ちょこフェスに参加するすべてのアーティストがきっと、自分の音楽というそれぞれの夢のカタチを持っていて。それが現実に、そして真実になっていく。そんな日が来るといいなと想いました。

ライブ本編に関する話はここまで。
ここから先、本記事はアホみたいに長い番外編に入っていきます。ここまでよりも僕の日記的な色合いが強くなりますのでご了承ください。

***

◆終幕後のおはなし◆

終了後、物販でパスステッカーにサインを貰うついでに、しゃおぴちゃんとお話させてもらいました。

嬉しいことにね、こちらが思っている以上にこちら(ファン)のことをしっかり認識・把握してくれているようで。
普段配信なんかのコメントで話題にする僕のムスメチャンのことを気にしてくれたり、今書いているこのnoteのことを楽しみにしてるよーと言ってくれたり。ほんとよく見てくれているな。

けどソレが特別なファンサというわけでもなく、自然体でやれているあたりが彼女の魅力のひとつだったりするんだろうなーと思いました。
(お、今全世界から共感の電波が届きましたよ)

ラストライブで差し入れたちょっとイイお菓子が気に入ったと言ってくれたのも嬉しかったです。
その時が初のライブ参加で、渡した時点ではこちらへの認識はあまりなかった筈なのに憶えてくれていたんだ、って。
(その時点でもnoteはアホみたいに更新してたっけ)

チェキ撮影は、並んで暁暁クンフー伝の決めポーズで撮ってもらいました。かわいいね。たのしいね。

しゃお!しゃお!

そんで、ここからは僕にしか書けない内容なんで、細かい情報も大好物な熱いファンの方は目ぇかっぴらいて読んどいてくださいね。

チェキ撮影後、写真が出来上がるまでの少しの間に、しゃおぴが会場出入り口付近にいる奏くんに突然呼ばれて行ったんです。
なにか緊急事態でしょうか?
ただ、戻ってきてからは特に何もなく、チェキにコメント入れてくれたあとは、時間もあれなのでお暇したわけなんですが。

その帰りにな。
先程からずっとなのか、会場出入り口のところで奏くんが何人かの人と会話をしてはるのね。
そのまま挨拶して帰ろうとしたところ、奏くんからその人たちが“オールでPPP”でタイアップした眠気除去剤オールPのメーカー、株式会社ファインの方たちなのだと教えてもらえました。

やぁ、どうもどうもその節は。
うちのちょこはちくんがお世話になっております。
(いや俺より向こうのが付き合い長ぇよ)

ラストライブで試供品?配っていたり、割と最近にもGrand chocol8として会社訪問してたりと、今もよい関係の様なんですね。

で、ですよ。
コレ言ってもいいんかな。(言う気満々じゃん)
ライブ本編の感想のところでも書きましたが、アンコールの“オールでPPP”。間奏のところでしゃおぴちゃんが
「お仕事くださーーーい!!」
と叫んではったんね。
その時点では、会場が爆笑の渦に包まれてしまうあまり、過呼吸になり救急車で運ばれる人たちがいたりいなかったりしたわけなんですが(いません)。

どうもソレきっかけで?ファインさんからのお仕事がちょこはちに来るかも?という真面目な話を奏くんとしていたらしく。
(詳細は聞いていないからしらんよ)
さっきしゃおぴが呼ばれていたのもこの話だったとのこと。
うっおすげえ。なにこの鮮やかな伏線回収。
(伏線の意味合ってる?)

今も多くのファンに愛され、またこの曲からちょこはちに入ってくる人も少なくないという“オールでPPP”。
これちょっと、また新しい伝説が始まろうとしているんじゃない?
その始まりの片鱗に、俺触れちゃっているんじゃなーいー?
この後の展開は神のみぞ知る、ですが。楽しい方向に転がってくれるといいなと思います。

ほんでさ。
Twitterでもフワッと触れたんだけどさ。

なんでか、ファインの方に存在知られていたんですよあたし。

何があったかというと、さっき奏くんがご一行をファインさんだって教えてくれたと書いたじゃないですか。
その流れで、僕を“オールでPPPメッチャ聴いてるファンの人”という紹介の仕方をしたんですね。(それはそう)

か「何回くらい聴いてるんでしたっけ?」
僕「えーと…600とかかな」
フ「ありがとうございます。…あぁ!あの、ココロさん??」

……ゑ?
……“あの”?(どの?)

びっくりしちゃって、ファインさんの詳細なリアクションちゃんと憶えていないんですが、だいたいこんな感じでした。
確かにちょこはち とか オールでPPP のハッシュタグつけて呟く機会が常人の数十倍くらいある気がするけどさ。
まさかですよ、まさか。認識されているだなんて。
えーと、もっとちゃんとしたこと書きます。えっちなこととか書くのやめます。(書いてません)
って話誰が興味あんねん!

ちなみに公称600回超としていますが、スマホに記録されている、配信購入の楽曲ファイル だけでこの再生回数です。CDから取り込んだ別ファイルで80回、取り込んだりする前にカーステレオで聴いた回数は含まれておりません。(最後のも200くらいあんじゃないかな)
って話誰が興味あんねん!

600とかです。

この話で重要なのはね、俺の謎の知名度なんかじゃないんですよ。
ファインさんが
“うちの商品を使っていること”じゃなく、
“オールでPPPを愛聴していること”に「ありがとう」と言ってくれていることなんですよ。
こんなにもちょこはちくんが愛されているじゃないかという喜びなんですよ。

株式会社ファインさん。どうぞこれからもうちのちょこはちくんをよろしくお願いします。(だから俺より付き合い長ぇんだよ)

一緒のお仕事、楽しみに待っています!
グリシン買います!(そこオールPじゃないのか)

◆おしまいに◆

さあ、素敵素敵なフェスについての長い長い話はそろそろ締めにいたしましょう。
初めてのサーキットフェス参加。正直最初の頃は、

ちょこはちが観られりゃそれだけでいーや、だとか。
30分ちょっとの出番のために大阪まで行くの迷うなあ、だとか。

そんな思いが無かったといえば嘘になります。

けれどちょこはち以外にも新たに素敵なアーティストさんに出会えたし、なにより、このちょこフェスというイベントに関わるすべての人達の熱、想い、汗、笑顔。そんなのの片鱗に触れることができたのがとても有意義におもえました。
明日を頑張る元気を貰えました。

今回、なるべく熱の冷めやらぬうちにまとめておきたかったので、ちょこはちの話のみに終始しましたが、
●mmlimit(ミリリミット)
●703号室

特にこの二組については、今後も注目していきたいと思っています。
新たな音楽との出逢いに乾杯!

大変な時期もあって、今もけして楽に運営出来ているわけではないとは思うのだけど、是非とも来年以降も9回、10回と回を重ねていって欲しいなと思います。
沢山の感動をありがとう。
この灯を絶やしてはいけない。応援しています。

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