偽りも、本当も、抱きしめながら、生きて行く

映画「アンダーカレント」
上演が終わってポスターを見直すと、タイトルの文字が目に入った
この映画の全てはこの言葉に形容されるんじゃないかと思えるほど腑に落ちた

誰にも言えないような本当を誰もが持っていて
それがある時点で、自分から発せられる言葉や行動は嘘になるような気もしたけど、そんなことはなくて
言えないほど辛い経験があるかもしれないとお互いに想像することとそれを許す余白が必要なんだと思う

何が本当で、何が嘘かもわからなくなって自分が何者かもわからなくなる時があるし
関係性を良くして行くために必要な嘘もある

人は誰かに迷惑をかけながら生きている

そうならないために気を遣って生きているけど、たまには頼ってもいいんじゃない?って言われてるみたいで少し気分が、生きることが軽くなった

アンダーカレント
1:〔水や空気などの〕底流◆可算
2:   底意、暗示
3;   心の奥底に流れるもの

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