虚事成語

架空の故事成語を考えて悩みを一般化する

何かに悩んだ時、躓いた時。それっぽい架空の故事成語を考えれば、「先人たちも同じことで悩んでたんだなあ」って気持ちになって、頑張ろうと思えるのではないか?

僕たちが「春眠暁を覚えず」という言葉にどれだけ救われてきたことか。春は、布団から出られなくても、寝坊しても、「春眠暁を覚えずだからしょうがないよな」ってどこかで自分を肯定することができる。孟浩然さんに感謝だ。

だから、僕は同じように後世の人たちを少しでも救うため、故事成語ならぬ「虚事成語」をたくさん遺そうと思う。

今日から使える虚事成語辞典

らくじつようちょう【落日腰重】
(「日落ちて未だ腰重し」から)
一日が終わりかけているにもかかわらず、やる気が起きないこと。

みちくらくしてしゅんめどばとなる【道暗くして駿馬駑馬と成る】
暗い道ではどんな早い馬ものろまになってしまうこと。転じて、眠くなったら寝たほうがいいということ。

だくりゅうめよりながる【濁流目より流る】
見たくないアカウントは早めにミュートしたほうが健康にいいということ。

じっきょうせにながれず【実況背に流れず】
ゲーム実況動画は作業用BGMとして流すのには向いていないということ。


みなさんも考えてみてください。少し心が軽くなるはずです。

また明日。

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