トンツカタン

10時間生配信中の『GOLDEN TIME』でトンツカタンに生インタビュー。

12月21日(土)・22日(日)にトンツカタン森本さん、ザ・マミィ酒井さんがレギュラー出演しているYouTubeチャンネルGOLDEN TIMEが10時間の生配信を実施。今回は配信内で行ったトンツカタンのインタビュー記事をお届けします。

今回のインタビューは想像以上にとっ散らかっているので「【10時間生配信②】朝までめくらせナイト!24枚テレビ 〜勝手にM-1前夜祭〜《2部》【GOLDEN TIME】」(動画の1時間35分50秒辺りからインタビューパート)の動画と併せてご覧ください。

《インタビュー参加者》
●トンツカタン(森本・菅原・櫻田)
●ザ・マミィ(林田・酒井)
●スーパーニュウニュウ(ふるやいなや・大将)
●赤もみじ(村田・阪田ベーカリー)

世に知られなかった『わらしべ長者』のコント


立川:まずはトンツカタンを知る上でこの3つは見てほしいというコントを教えてください。

櫻田:えっと〜公園で筋トレ。

森本:なくない!?

櫻田:あぁこれ、赤もみじか。

赤もみじ:あるあるある(笑)

森本:見て欲しいのは『気づいて』っていうネタね。僕が本を読んでいて2人がカップルで入ってくるっていうネタは割かし評価してもらってるかな。

立川:そのネタで『お笑いハーベスト大賞』優勝したり、テレビでも多々披露してますもんね。

森本:テレビに出させてもらったりしたので結構お世話になったネタですね。

ふるや:特にそのネタのどこが1番好きですか?

森本:立川じゃねぇだろ!こっちからも質問あるの?

ふるや:本人たちも笑っちゃったな〜っていう。

森本:たまにいるタイプのインタビュアーやるなよ!!身振り手振りで。

トンツカタン1


森本:笑っちゃったって点じゃないですけど、僕がほぼセリフがないネタなのであまり僕らのネタの中ではなかったやつなので珍しいなと思います。

櫻田:全員で白い全身タイツを着て、ボウリングのピンに扮するネタがあるんですけどそれはスゴい心に残ってますね。

森本:それはお前ら(櫻田・菅原)がコンビ時代の時のネタだろ!遂に誰も分かんないよ。

櫻田:中山律子に母親が倒されてしまってその仇を取る父親と息子っていうネタで、それがスゴい思い出に残ってます。

森本:なんでだよ、(立川)メモるな!

立川:ここは太文字で書かせていただきます。

森本:なんでだよ!変なインタビュー記事になりそうだな。

ふるや:えっ?ここコンビだったんすか?その後入ったんすか?

森本:その後入った。

ふるや:えー!?あっ東京03さんパターン?

(東京03は飯塚と豊本が『アルファルファ』というコンビを元々組んでおり、元プラスドライバーの角田が加入し、『東京03』となった。)

森本:まぁあのネプチューンさんパターンかな?ツッコミが後から入ったっていう。

(ネプチューンは堀内と原田が『フローレンス』というコンビを元々組んでおり、元ジュンカッツの名倉が加入し、『ネプチューン』となった。)

ふるや:えっ?03さんパターンは?

森本:03さんは飯塚さんと豊本さんのコンビに角田さんが入ったから、ネプチューンさんの方がまだ役割的にはあってるかな。

ふるや:でも、03さんパターンじゃ…

森本:うるせぇな、てめぇ!!!!

ふるや:あーそうだったんだ。

森本:(質問に戻りまして)あと『カタコト塾』ですかね。

村田:(小声で)面白い。

森本:なんですか、村田君。

村田:(さらに小声で)あれは面白い…

森本:(笑)ありがとうね。めちゃくちゃ嬉しい。

立川:『気づいて』、『カタコト塾』とあともう1つは?

森本:『天使と悪魔』というネタがあるんですけど、それは好きです。

立川:(天使と悪魔が登場する時の)音楽がスゴくいいって方向になるやつですよね。

森本:お詳しいですね。天使と悪魔が出てくる時の音楽がめっちゃ良いって言って自分に作曲の才能があることが発覚するっていうネタ。

村田:あ〜スゴっ。

阪田:その発想はない。

村田:なかったな。俺なんか、天使も悪魔みたいなこと言うネタかなって思って。

阪田:しょうもない、それ。

(一同爆笑)

森本:これ、どんな風に記事反映されるの?一方赤もみじは?みたいな感じ?

櫻田:『わらしべ長者』ってネタがあるんですけど、僕が藁を持って「家ください」って言って森本君が「一撃でゴール決めようとすんな!」っていうすばらしいツッコミがあるんですけど、これは僕らのネタの中でも屈指のツッコミです。

トンツカタン2

森本:そうだったのかよ。めちゃくちゃスベるからすぐ捨てたわ!!!

立川:それは動画ではアップロードしてないんですか?

森本:してない。1回もウケなかったから捨てた。

大将:えっちょっとそれもらっていい?

森本:いいですよ。

大将:(ふるやいなやの方を見ながら)でもそれ良くない?

ふるや:え〜どうなんだろ。

大将:え?でもこれ面白くない?

ふるや:どう使うのか分かんないですけど…

大将:1回、ちょっと…… 揉んでいい?

(一同爆笑)

森本:もちろん、もちろん!!!是非是非使ってください。

突き抜けるには“マンパワーを出すこと”

立川:トンツカタンがより突き抜けるためには何が必要だと思いますか?

森本:うわ〜なんだろ。

櫻田:まぁマンパワーでしょ。

森本:マンパワーというと?

櫻田:テレビで限られたターン数の中、限られた時間の中でいかにインパクトを残すのか。それぞれのワードだったり、いかに爪跡を残せるのかが大事だと思ってます。それぞれの能力の伸びが大事だと思ってる。

森本:ちょっと回答の振り幅スゴいわ。さっきと別人というか同じ人が言ってるとは思えない。

トンツカタン3

林田:むちゃくちゃ本当のこと言ってる(笑)

立川:それぞれの能力を伸ばすためにこれを頑張っているということ、各々あったりしますか?

森本:こうやって今皆さんとやらせていただいてるのがありがたいことというか経験させてもらってると思いますね。

櫻田:シュミレーションはスゴいしますね。どこに自分が喋る隙があるのかっていう。

林田:(苦笑しながら)本当のこと言ってる。

櫻田:当たり前だろ、インタビューなんだから!!!

立川:この生配信もシュミレーションされました?

櫻田:もちろん、はい。自分が輝ける隙っていうのを探しています。

ふるや:そんなこと思ってたんだ。オープニング始まって楽屋で見ていたけどずっとメガネ光ってるだけでね…

(一同爆笑)

森本:ずっと光ってるだけ?(笑)

林田:なんちゅう言われよう(笑)

立川:菅原さんいかがですか?

菅原:えーと、無理はしない! 僕はあの眠くなったら眠そうな顔をするってのを今やってますから皆さんが楽しく喋ってる間、僕はゆっくりしますよ〜。

森本:自由に、無理せずだそうです。

占いを始めた菅原曰く「森本は誰かの力があって100%力が出る人間」。

立川:次の質問です。きつねさん、あいなぷぅさん、フワちゃんなど森本さんを色んな芸人さんが積極的に求めていると思います。本人としてはどういった心境ですか?

森本:心境?みんな仲良しの人なので、仲良しの人と仕事できるというのはこれ以上ない幸せですね。

菅原:占いを最近勉強しているんですけど、森本は1人じゃ活躍できないんですよ。誰かの力があって100%力が出る人間っていうのが出たので。

トンツカタン4

阪田:占いで出たんですか?

菅原:占いで出たんです。

阪田:今までの付き合いで分かるとかじゃなくて占いで出たんですか?(笑)

菅原:占いで出ました(笑)。どうやらこいつは誰かの力があって伸びるタイプだと。

森本:それはそうよ。

菅原:いろいろな人とコラボして2019年やってきましたから、2020年楽しみですよ。

森本:やってきたことは間違ってないというか、あってると。

菅原:占ってみましょうか?

森本:えっ?今占えるんですか?

菅原:いいえ、出来ませんよ!

(一同爆笑。森本壮大にコケる。)

とても気が合うコウテイともっと仲良くなりたい

立川:今後もっと絡みたいと思う芸人さんはそれぞれいらっしゃいますか?この人面白いんだけど意外に接点ないなって人とか。

森本:それ言ったら赤もみじでしたね。

赤もみじ:えぇ!マジですか!?

村田:一方的におこたしゃべりとか見てましたし…

森本:ありがとう。是非出てください。

村田:あっマジですか!はい、是非お願いします。

櫻田:僕はそうですね… カラムーちゃんかなーち思てさんですかね。

森本:えっ?

菅原:誰?誰?

櫻田:カラムーちゃんかなーち思てさん。ご存知ないですか?『ちゅんま』ってトリオの真ん中の赤の人です。

森本:分かるかぁ!!!大阪M-1の3回戦、衝撃のネタ動画だったよなぁ。
にしてもどんな名前!?

大将:知らなくて普通に怪文書かなって思った(笑)

櫻田:本当は…コウテイです。この前、ABCお笑いグランプリの準決勝で初めてちゃんと喋ったというか、僕が一方的なんですけど気が合うなぁって思って。今度大阪のライブも呼んでもらってるんですけど。(『東京インセクト』2020年1月23日・よしもと漫才劇場にて)

菅原:僕は… 一旦… Mr.マリックで。

森本:失礼な!

菅原:でも最近Mr.マリックさん知ってます?免許証を返納したんですよ。

トンツカタン5

村田:何歳ですか?

菅原:結構いい年齢なんですよ。だから絡みたい人は免許返納した人ですかね。返納人(へんのうちゅ)。

おもしろ荘の収録後に険悪な雰囲気に…

立川:これまでトリオで大きな喧嘩はありました?解散危機になりそうになったとか。

トンツカタン6

森本:最初に『おもしろ荘』に出させてもらった時に、有吉さんに「一発ギャグないの?」って言われて菅原が「一発ギャグはないんですけど、ジャムならあります」って言って出したんだけど、周りはポカンとなって。

めちゃくちゃ変な空気になって、僕らの出番が終わった後に、僕らが何か言う前に菅原が「お前らがギャグないから俺ジャム出すしかなかったじゃん。は〜あ。」ってキレ出して。怒られる前に怒るっていう技をやり出したの。

で、そこからお互い睨み合っちゃったんだけど、パッと櫻田見たら「ホッホッホ」って笑ってたの。

(一同爆笑)

森本:これ放送大丈夫かなって思ったんだけど、上手いこと編集してもらえたから結果的にはもう1回『おもしろ荘』に呼んでもらって、ウケるだけじゃないんだなっていうのをそこで学んだ。『必要スベり』というのがあるんだって。

菅原:僕はあれからなるべくスベらないようにするために全然喋らないようにしてる。

森本:菅原が今、1人呑みが大好きで。そういうのを写真撮ってインスタとかにアップするとかしていって、何か仕事に繋がればと思ってるのよ。菅原、お前ならできるぞ!って言ったらこいつ「…めんどくさい」って。

菅原:これは占いによると僕はめんどくさい星に生まれちゃいまして…

森本;占いで解決するなよ!!!!

櫻田「櫻田のAI化を目指す」

立川:最後の質問なんですけど、5年後の個々のタレント像はどうありたいですか?

菅原:5年後、僕は良い作家さんを見つけたいというのはありますね。全部やってくれる人が欲しい。これをやれとか管理してくれたり…それってマネージャーか、もういるわ。(笑)

櫻田:僕は『トンツカタン櫻田』というVtuberが全国各地で活躍していて欲しいですね。各地方局とかで。AIが発達してニュースキャスターとかも出来ると思うので。櫻田のAI化です。

森本:発想がテロリストなんだよな(笑)

櫻田:櫻田という人間が…

大将:ちょ待って! 犯行声明なの?

トンツカタン7

(一同爆笑)

櫻田:誰でも櫻田という存在を使うことができる世界。みんなで共有することができる世界。本体は東京にいるけれど、同時間帯に地方にいるっていうね。

森本:僕は今やっているような配信の規模をマックスにしたいですね。もうスゴい所でやってるっていう。立派なスタジオでやって、観覧のお客さんもたくさん入れて。規模をどんどん大きくしていきたいですね。

櫻田:崖とかでね。

林田:崖いいですね。

櫻田:崖面白そうよね。

村田:大工さんの便所4個くらい置いてね。

林田:あ〜いいですね。

森本:(トンツカタンの)取材中、各々がこんな喋ることある?

立川:その辺も加味して記事にします(笑)

【トンツカタン プロフィール】

菅原・櫻田・森本の3人によるプロダクション人力舎所属のトリオ。2012年結成。『お笑いハーベスト大賞2016』優勝・『第5回Laughter Nightチャンピオン大会 』マイナビ賞を受賞するなど、高いコントの構成力に定評がある。単独ライブの模様を収録したDVD『トンツカタン単独ライブ「トンツカタンI~君の笑顔の為だけに~」』・『トンツカタンII 〜さよなら さよなら こんにちは〜』が好評発売中。


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