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トラック1万mのペーサー初体験

もう先月のことですが。

1月24日(日)、初めてトラックタイムトライアルのペースメーカーをやってきました。
やはり一人でペースを刻んだりロードでのペーサーとは違った難しさがあったので、感じたことを残しておこうと思います。

ちなみに参加したのは酒RUN主催のこちらのイベント。

この週末は東京でも雪が積もるかという冷え込みと悪天候。
体調も良くなく、前日の夜は「雪降って中止になれ〜〜〜」と祈る始末w
当日の朝に開催可否を連絡するとのこと。
明くる朝、雪は積もらず開催決定。
ただの参加者なら欠場するところだが、ペーサーの依頼を受けていたので向かうことに。

タイムトライアルは2本に分かれ、それぞれにペーサーが付く。
1本目が3分20秒〜3分50秒/km以上、2本目が4分〜6分/km。
元々は、1本目で3分40秒/kmで自己ベスト(37分くらい)を目指し、2本目でペーサーをする予定だったけど、向かってる途中でペーサーだけをすると決断。

しかし、受付をしている間に雨がやみ、風もそこまで強くない、いい感じのコンディションに。
さらに、アップをしっかりやるためにスタート時間を15分ほど遅らせることになったので、1本目も一番遅い3分50秒/kmの組で走ることに。

1本目

ペーサーと言うよりは、2本目の前に体を動かすという意味合いで。
なにも考えずペーサーにつく。
しばらく走れていなかったおかげで体は軽い。
5000m通過くらいで少しタイムオーバーしていたのでペーサーがビルドアップ。
遅れていった人(Iさん)を引っ張る走り方にシフト。
Iさんを励ましながら引っ張ったけど、残り500mくらいでかなりペースを上げ、1周勘違いしてゴール。
もう1周だと声をかけなかったのが悔やまれるが、頑張ってもう1周走ってくれた。

2本目

少し間を置いて2本目、4分10秒ペースで引っ張ることに。
半端だなー、難しいなーと思ったけど、トラック1周400mを100秒、半周200mを50秒なので、むしろ計算しやすい。
4分/kmとか4分30秒/kmだと、トラックは難しいんだな。。
ゴール予定は41分40秒。

スタートし、最初の1kmが4分15秒。
5秒も遅れる。。
スタートって難しいね。
大阪国際マラソンの川内と岩田も、最初の5kmは少しバタついてたし。
自分のレースならここで少しペースを上げるところだが、ペーサーがあまり派手にペースを上げ下げするのは良くない。
とりあえずしばらくは半周50秒を刻んでいくことに。
だんだんペースがハマって安定していく。
気持ちよくなってきたところで、ちょっとずつ取り返さないとなーと、中盤からは少しずつ、1kmで1〜2秒くらい上げてみる。
5000m過ぎで一人遅れだし、引っ張る相手が一人になったけど、最後までしっかり付いてきてゴール予定タイムを切ってゴール!
プラン通りに走れて付いてきてくれる人がいると、楽しいね。

難しかったポイントがもう1つ、周回遅れを追い抜くときに、カーブで少し膨らむからラップを保つためにはペースを少し上げなければならない。
上げた後そのまま行くとオーバーペースになるのでペースも元に戻す必要がある。
これをスムーズにやるのは、少し経験が必要になりそう。
勉強になったけど、初めてにしては良かったかな。

まとめ

トラックレースのぺーサーは、半周or1周を目安にペースを保つ
難しいポイントは、スタートしてペースが落ち着くまでと、前を抜いて膨らんだときのペースコントロール

後ろの人が走りやすいように、リズムよく、一定のペースでスムーズに。
また機会があればやりたいな。

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