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少子化の原因は将来不安と無宗教

少子化や景気が良くならないのは、個人個人の将来不安が原因である。将来が不安だから結婚しないし将来が不安だから子供をうまない。子供は、この人との子供が欲しいと思うからできるものであり、お金が得だからできるというものではない。子供手当を増やし続けても少子化が劇的に改善することはない。少子化が将来不安が原因であるならば、教育無償化や子供手当拡充とは次元の異なる話(異次元の話)である。

日本は主に仏教徒が多いが今の若者は無宗教者が多い。仏教徒でなければ寺も墓も仏壇もいらないし葬式も必要ないということになる。墓参りに行かない人は「先祖」とは誰なのかも知らないと思うので、「家を継ぐ」とか「子孫を残す」という考えを持たないと思う。

将来不安には、個人的不安、国家の不安、世界の不安がある。
個人的不安は、金銭の不安、恋愛不安、災害や事故にあったときにどうするかの不安、子供ができたあと育てられるかの不安などがある。国家の不安は、政治への不安、国の借金への不安、経済の不安、戦争への不安などがある。世界の不安は。地球温暖化への不安、戦争、経済など世界情勢への不安がある。

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