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仕事じゃなくて遊びだと思え

というようなことをタモリさんが言ったそうなのですが、とてもわかりみが深い。

僕は、「遊び」とまで言い切れなくても、「ゲーム」と捉えるようにしてますね。

ゲームだから、ルールがある。
明示されないルールもあるけど、どこかに、なにかしらの加点ポイントと減点ポイントがあるのは明らか。
勝利の定義を理解し、うまくプレイして、勝つ。

仕事って、まぁ、そういうものなんやろなと。

ゲームだから、負けても死ぬわけじゃない。
ゲームだから、リトライの機会がある。
ゲームだから、勝ち方にこだわりを持つこともできる。

仕事ができるようになる、ということは、プレイスタイルを確立するってことなんじゃないかなって、最近は思うんですよ。

ただ、20年近く前にコンサルファームでボコボコにされてた時には、そんなこと微塵も思えなかったし、「失敗したら死ぬんだ」と本気で思って自分を追い込みまくって、胃に穴あけてぶっ倒れてたんですよね。
果たして、これは、歳をとって丸くなったのか、経験を積んで達観したのか、単に老化現象なのか、なんなら生存者バイアスなのかなんなのかよくわかりませんが、なんにしても、考え方を切り替えたことで、生きやすくなったのは間違いない。

息を切らして駆け抜けた道を振り返りはしない、ってミスチルは言いますけど、振り返っちゃうのが人間です。
一方で、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいってのは分かります。

難易度の高いゲームをクリアして、勝利を手にするのは、気持ちいいんですよね。
そういう感じで、日々の仕事にチャレンジしてく人生は、悪くないっすよね。ほんとに。

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